この処理は、GUI操作およびコマンド操作で実施することができます。
GUIでの操作方法については、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』の「デバイスの管理」を参照してください。
コマンドでの操作方法については、Storage管理サーバのOSに対する『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』のstgxfwcmsetdev(デバイス情報取得/反映コマンド)を参照してください。
注意
Storageサーバ上のデバイス情報は、一旦リポジトリに格納する必要があります。
複数のStorageサーバ配下のデバイス情報を取り込む場合、リポジトリ更新時に必要となる領域が不足する場合があります。そのため、デバイス情報を取り込む前に、リポジトリ更新時に必要となる領域が不足していないか確認してください。不足している場合は、必要な領域を確保した後に、デバイス情報を取り込んでください。
手順については、Storage管理サーバのOSに対応した以下のマニュアルを参照してください。
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「リポジトリへのアクセス失敗時の対処方法」の手順2
この操作は、選択したStorageサーバに定義されているデバイスの総数に比例した時間がかかります。デバイス数が多い場合はCPU負荷やI/O負荷の低い状態で実施してください。目安として、負荷のない状態で、1デバイスあたり約0.5秒かかりますので、参考としてください。
LVMのデバイスは、ボリュームグループと論理デバイスのみが取り込まれ、論理デバイスを構成する物理デバイスは取り込まれません。そのためレプリケーション運用をする単位はボリュームグループ単位となります。物理デバイスをLVMではなく、物理デバイスのまま使用する場合は物理デバイスが取り込まれ物理デバイス単位で管理します。