AdvancedCopy Managerのデーモンは、通常、自動的に、起動しますが、何らかの理由で起動に失敗した場合や一度デーモンを停止した場合は、各サーバで以下のコマンドを使用してデーモンを起動してください。
# /opt/swstorage/bin/startacm |
注意
startacmコマンド実行前に環境変数SWSTGNODEが設定されていないことを確認してください。
クラスタ運用している場合、デーモンはクラスタシステムにより自動的に起動します。
注意
何らかの理由でAdvancedCopy Managerの業務を構成するデーモンを個別に起動する場合、起動する方法は以下のとおりです。
AdvancedCopy Managerの業務単位(Storageローカル業務を含む)に起動する必要があります。業務ごとに以下の手順を繰り返してください。
コマンドラインにて、以下のコマンドを実行します。
# ps -ef | grep stgxfws |
この結果
/opt/FJSVswstf/bin/stgxfws 論理ノード名 |
と表示されないことを確認します。表示されている場合、すでにデーモンは起動しています。
環境変数SWSTGNODEに該当業務を行う論理ノード名を設定します。
通信デーモンを起動します。
起動コマンドについては、「9.5 デーモンの起動/停止コマンド」を参照してください。