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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

2.2 デーモンの起動

AdvancedCopy Managerのデーモンは、通常、自動的に、起動しますが、何らかの理由で起動に失敗した場合や一度デーモンを停止した場合は、各サーバで以下のコマンドを使用してデーモンを起動してください。

# /opt/swstorage/bin/startacm

注意

startacmコマンド実行前に環境変数SWSTGNODEが設定されていないことを確認してください。

クラスタ運用している場合、デーモンはクラスタシステムにより自動的に起動します。

注意

何らかの理由でAdvancedCopy Managerの業務を構成するデーモンを個別に起動する場合、起動する方法は以下のとおりです。

AdvancedCopy Managerの業務単位(Storageローカル業務を含む)に起動する必要があります。業務ごとに以下の手順を繰り返してください。

  1. コマンドラインにて、以下のコマンドを実行します。

    # ps -ef | grep stgxfws

    この結果

    /opt/FJSVswstf/bin/stgxfws 論理ノード名

    と表示されないことを確認します。表示されている場合、すでにデーモンは起動しています。

  2. 環境変数SWSTGNODEに該当業務を行う論理ノード名を設定します。

  3. 通信デーモンを起動します。

    起動コマンドについては、「9.5 デーモンの起動/停止コマンド」を参照してください。