ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

E.5.3 ディスクドライブの停止

ETERNUS SF Storage Cruiserのディスク制御コマンドを利用して、RAIDグループのディスクドライブの停止をスケジューリングします。コマンドは、ディスクドライブの停止のスケジューリング後に復帰します。

[Storage管理サーバがWindows版の場合の指定例]

C:\Program Files\ETERNUS-SSC\Manager\opt\FJSVssmgr\sbin\storageadm.exe spindle stop -ipaddr EternusIP -raid RaidGroup -s

[Storage管理サーバがSolaris版/Linux版の場合の指定例]

/opt/FJSVssmgr/sbin/storageadm spindle stop -ipaddr EternusIP -raid RaidGroup -s

コマンドの詳細については、ETERNUS SF Storage Cruiserのマニュアルを参照してください。

注意

バックアップ先に利用するRAIDグループの状態によって、ただちに、ディスクが停止しない場合があります。

  • OPCの物理コピー中

    OPCの物理コピー中の場合、物理コピーが完了し、一定時間が経過したあとに停止します。

  • ディスクへアクセス中

    テープへのバックアップなどで、バックアップ先RAIDグループのディスクへのアクセスがある場合、アクセスがなくなった状態が一定時間経過したあとに停止します。

上記以外の状態でも、ディスクが停止しない場合があります。詳細は、ETERNUS SF Storage Cruiserのマニュアルを参照してください。