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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書

4.4.7 デバイスの運用種別設定

Storageサーバに接続されているデバイスに対して、ボリュームの種別を設定します。設定する運用種別は以下のとおりです。

この処理は、GUI操作およびコマンド操作で実施することができます。

GUIでの操作方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』の「ボリューム種別の設定」を参照してください。

コマンドでの操作方法は、10.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)を参照してください。

注意

  • ボリューム全体を定義したスライスは、業務ボリュームとして登録しないでください。

  • 業務ボリュームやバックアップボリュームとして登録したパーティション(スライス)の構成などを変更する場合は、構成を変更する前に一旦業務ボリューム/バックアップボリュームの登録から削除し、構成変更後に再度4.4.5 Storageサーバ配下のデバイス情報の取り込みを行ってから、10.2.1.3 swstdevinfoset(デバイス情報設定コマンド)で登録する必要があります。

  • バックアップボリュームは、バイト単位まで業務ボリュームと同じサイズである必要があります。

  • システムが格納されているスライスや、AdvancedCopy Managerがインストールされているスライスは、バックアップ対象またはバックアップボリュームとしないでください。

  • マウントされているデバイスは、バックアップボリュームに設定できません。業務ボリュームには、設定できます。

  • Logical Unit (ディスク)は、業務ボリューム/バックアップボリュームに設定できません。

ポイント

登録した内容は、以下の方法で確認する事ができます。

  • GUIクライアントによる確認

    業務ボリュームの情報やバックアップボリュームの情報は、GUIクライアントから参照できます。詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書』を参照してください。

  • コマンドによる確認

    登録した業務ボリューム・バックアップボリュームの情報は、10.2.1.4 swstdevdisp(デバイス使用状況表示コマンド)で参照できます。