システムの運用について説明します。
システムの運用を開始する手順を以下に示します。

以下のデータベースが対象となります。
| データベース | データベース製品 | データベースを運用するサーバ |
|---|---|---|---|
バッチ実行基盤 | バッチジョブ定義データベース(※) | Symfoware | アプリケーションサーバ |
業務用データベース | Symfoware | アプリケーションサーバ | |
非同期アプリケーション連携実行基盤 | フロー定義データベース | Symfoware | アプリケーションサーバ |
メッセージトラッキングデータベース | Symfoware | アプリケーションサーバ | |
業務用データベース | Symfoware | アプリケーションサーバ | |
同期アプリケーション連携実行基盤 | 業務用データベース | Symfoware | アプリケーションサーバ |
※:“バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する場合”のみ対象となります。![]()
バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する場合の詳細は、“Interstage Job Workload Server 解説書”の“互換に関する情報”を参照してください。
![]()
データベースの起動方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“データベースサーバの運用(データベースにSymfowareを使用する場合)”、および“データベースサーバの運用(データベースにOracleを使用する場合)”を参照してください。
非同期アプリケーション連携実行基盤、または同期アプリケーション連携実行基盤(以降、同期アプリケーション連携実行基盤と、非同期アプリケーション連携実行基盤を総称する場合には、“アプリケーション連携実行基盤”と呼びます。)で使用するデータベースや業務データベースをアプリケーションサーバとは別のデータベースサーバに配置する場合、データベースの起動はアプリケーションサーバ、およびデータベースサーバの両方で実施してください。
JMXサービスはrcプロシジャによりサーバ起動時に自動的に起動します。
JMXサービスを停止している場合は、JMXサービスを起動します。
![]()
JMXサービスの起動方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“JMXサービスの起動”を参照してください。
Interstageを起動します。
![]()
Interstageの起動方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“Interstageの起動”を参照してください。
ユニット、イベントチャネルはInterstageの起動とともに自動的に起動します。
イベントチャネルを自動起動しないように設定している場合は、esstartchnlコマンドで起動します。
![]()
イベントチャネルの起動方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“イベントチャネルの起動”を参照してください。
バッチワークユニットを起動します。
|
![]()
バッチワークユニットの起動方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチワークユニットの起動”を参照してください。
バッチ実行サービスを開始します。
|
![]()
バッチ実行サービスの開始については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチサービスの開始”を参照してください。
バッチ受付サービスを開始します。
|
![]()
バッチ受付サービスの開始については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチサービスの開始”を参照してください。
バッチ実行基盤が正常に稼動していることを確認します。
![]()
稼動状態の確認方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチ実行基盤の稼働状態確認”を参照してください。
リソースユニットを起動します。
![]()
リソースユニットの起動方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“リソースユニットの起動”を参照してください。
バッチマネージャーを起動します。
![]()
バッチマネージャーの起動方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“バッチマネージャーの起動”を参照してください。
バッチ実行基盤(Java)が正常に稼動していることを確認します。
![]()
稼動状態の確認方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“バッチ実行環境の運用”を参照してください。
ジョブスケジューラ製品のSystemwalker Operation Managerは、必ずバッチ実行基盤を開始してから運用を開始してください。
![]()
Systemwalker Operation Managerの運用の開始方法については、“Systemwalker Operation Manager運用手引書”を参照してください。
非同期アプリケーション連携実行基盤の業務処理実行アプリケーションを起動します。
![]()
業務処理実行アプリケーションの起動方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“業務処理実行アプリケーションの起動”を参照してください。
業務処理実行アプリケーションの起動がすべて完了した後、業務処理開始アプリケーションを起動します。
![]()
業務処理開始アプリケーションの起動方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“業務処理開始アプリケーションの起動”を参照してください。
同期アプリケーション連携実行基盤のサーバアプリケーションを起動します。
![]()
サーバアプリケーションの起動方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“サーバアプリケーションの起動”を参照してください。
サーバアプリケーションの起動がすべて完了した後、クライアントアプリケーションを起動します。
![]()
クライアントアプリケーションの起動方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“クライアントアプリケーションの起動”を参照してください。
システムの運用を停止する手順を以下に示します。

同期アプリケーション連携実行基盤のクライアントアプリケーションを停止します。
![]()
クライアントアプリケーションの停止方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“クライアントアプリケーションの停止”を参照してください。
同期アプリケーション連携実行基盤のサーバアプリケーションを停止します。
![]()
サーバアプリケーションの停止方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“サーバアプリケーションの停止”を参照してください。
システムの停止前に処理中のメッセージが存在しないことを確認してください。
システムで処理中のメッセージの有無については、esmonitorコマンド、またはInterstage管理コンソールの [Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JMS] > [イベントチャネル] > [状態]タブ画面の“蓄積データ数(現在数/監視数/最大数)”で確認できます。
![]()
esmonitorコマンドの詳細は、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
Interstage管理コンソールの詳細は、“Interstage Application Server Interstage 管理コンソール ヘルプ”を参照してください。
![]()
処理中のメッセージが存在する状態でアプリケーション連携実行基盤を停止した場合の動作を以下に示します。
ワークユニットの通常停止操作を行った時点において、キュー内に滞留しているメッセージは、そのキュー内に滞留し続けます。
アプリケーションまたはアプリケーション連携実行基盤で処理中のメッセージは、処理が完了し、アプリケーション連携実行基盤がメッセージを次のキューに格納してからワークユニットが停止します。
アプリケーション連携実行基盤が使用するメッセージを揮発運用のイベントチャネルに格納している場合、システムを停止するとメッセージは削除されます。
アプリケーション連携実行基盤が使用するメッセージを、不揮発運用のイベントチャネルまたはDB連携用のイベントチャネルに格納している場合、システムを停止してもメッセージの消失は発生しませんが、処理途中の業務はシステムを再起動するまで中断されます。
非同期アプリケーション連携実行基盤の業務処理開始アプリケーションを停止します。
![]()
業務処理開始アプリケーションの停止方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“業務処理開始アプリケーションの停止”を参照してください。
非同期アプリケーション連携実行基盤の業務処理実行アプリケーションを停止します。
![]()
業務処理実行アプリケーションの停止方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“業務処理実行アプリケーションの停止”を参照してください。
ジョブスケジューラ製品のSystemwalker Operation Managerは、バッチ実行基盤より先に運用を停止してください。
![]()
Systemwalker Operation Managerの運用の停止方法については、“Systemwalker Operation Manager運用手引書”を参照してください。
バッチ受付サービスで稼動しているすべてのジョブキューに対してジョブの稼動状態を確認します。
![]()
稼動状態の確認方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブの稼働状態確認”を参照してください。
バッチ受付サービスを停止します。
|
![]()
バッチ受付サービスの停止については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチサービスの停止”を参照してください。
バッチ実行サービスを停止します。
|
![]()
バッチ実行サービスの停止については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチサービスの停止”を参照してください。
バッチワークユニットを停止します。
|
![]()
バッチワークユニットの停止方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチワークユニットの停止”を参照してください。
バッチマネージャーの受付停止を行い、新たなフローの実行を抑止します。
![]()
バッチマネージャーの受付停止の詳細は、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“フロー実行環境の停止”を参照してください。
バッチ実行基盤(Java)で実行したすべてのフローの実行結果を確認します。
![]()
実行結果の確認方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“フローの実行結果の確認”を参照してください。
リソースユニットを停止します。
![]()
リソースユニットの停止方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“リソースユニットの停止”を参照してください。
バッチマネージャーを停止します。
![]()
バッチマネージャーの停止方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“バッチマネージャーの停止”を参照してください。
Interstageを停止します。
![]()
Interstageの停止方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“Interstageの停止”を参照してください。
JMXサービスを停止します。
![]()
JMXサービスの停止方法の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“JMXサービスの停止”を参照してください。
![]()
システムの運用停止後もInterstage管理コンソールを使用する場合は、JMXサービスを停止後に再起動してください。
以下のデータベースが対象となります。
| データベース | データベース製品 | データベースを運用するサーバ |
|---|---|---|---|
バッチ実行基盤 | バッチジョブ定義データベース(※) | Symfoware | アプリケーションサーバ |
業務用データベース | Symfoware | アプリケーションサーバ | |
非同期アプリケーション連携実行基盤 | フロー定義DB | Symfoware | アプリケーションサーバ |
メッセージトラッキングDB | Symfoware | アプリケーションサーバ | |
業務用データベース メッセージ格納DB | Symfoware | アプリケーションサーバ | |
同期アプリケーション連携実行基盤 | 業務用データベース | Symfoware | アプリケーションサーバ |
※:“バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する場合”のみ対象となります。![]()
バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する場合の詳細は、“Interstage Job Workload Server 解説書”の“互換に関する情報”を参照してください。
![]()
データベースの停止方法の詳細は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“データベースサーバの運用(データベースにSymfowareを使用する場合)”、および“データベースサーバの運用(データベースにOracleを使用する場合)”を参照してください。
アプリケーション連携実行基盤で使用するデータベースや業務データベースをアプリケーションサーバとは別のデータベースサーバに配置する場合、データベースの停止はアプリケーションサーバ、およびデータベースサーバの両方で実施してください。
システムの運用を開始したあとに、ジョブの実行環境の運用を開始します。
ジョブの実行環境単位の運用開始は以下の手順で実施します。

![]()
ジョブの実行環境単位の運用開始手順の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブの実行環境単位の運用開始”を参照してください。
ジョブの実行環境単位の運用停止は以下の手順で実施します。

![]()
ジョブの実行環境単位の運用停止手順の詳細は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブの実行環境単位の運用停止”を参照してください。