名前
btfwstopex - バッチ実行サービスの停止
形式
btfwstopex [-f]
機能説明
バッチ実行サービスを停止します。実行中のジョブが存在しない場合にバッチ実行サービスを停止します。実行中のジョブが存在する場合、バッチ実行サービスは停止できません。実行中のジョブが存在する場合にバッチ実行サービスを停止する場合は、強制停止オプションを指定します。
オプション
強制停止します。
実行中のジョブが存在しても、バッチ実行サービスを停止します。
バッチ実行サービスの通常停止でハングアップしコマンドが復帰しない場合、または異常発生時の対処として強制停止する場合に、使用してください。
実行可能ユーザ
システム管理者(スーパユーザ)
システム管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)
使用例
バッチ実行サービスを停止します。
# btfwstopex |
コマンドの復帰コード
0:正常終了
1:警告終了
上記以外:異常終了
注意事項
-fオプションを指定した本コマンドの投入時に実行中のジョブが存在する場合、バッチ実行サービスは停止しますが、バッチアプリケーションは実行中状態のままとなります。
ただし、ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合は、バッチワークユニットも連動して停止するため、バッチアプリケーションも停止します。
ジョブの実行環境の操作モードを自動モードでセットアップした場合、バッチ実行サービスの停止と連動して停止されるイニシエータと連動して、バッチワークユニットが停止されます。この場合に、バッチワークユニットの停止に失敗したときは、バッチワークユニットおよびイベントチャネルは停止されません。このとき、バッチワークユニットおよびイベントチャネルは手動で停止する必要があります。
本コマンドの処理を中断する操作([Ctrl]+[C]など)は行わないでください。
本コマンドを投入する場合は、Interstageが起動されている必要があります。Interstageが起動されていない場合は、以下のコマンドで起動してください。
. /opt/FJSVibs/etc/def/apfwrcsymfo.sh |
isstart |
本コマンド実行時にシステムログ(Windows(R)の場合は、イベントログ)に“BTFW33100”の警告メッセージが出力される場合がありますが問題ありません。