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Interstage Job Workload Server V9.2.0 バッチ開発ガイド

E.7.2 リモートデバッグの環境構築

以下の設定を行います。

バッチワークユニットの設定

バッチアプリケーションを配備するワークユニットの設定に、リモートデバッガが動作するための以下の設定を追加します。

項目

設定値

アプリケーション使用パス


/opt/FJSVcbl/bin


オペレーティングテステムがRHEL5(Intel64)の場合
/opt/FJSVcbl64/bin

オペレーティングテステムがRHEL5(Intel64)以外の場合
/opt/FJSVcbl/bin

環境変数(注1)

CBR_ATTACH_TOOL=デバッグ作業を行う開発環境のIPアドレスまたはホスト名(注2)/APD

注1)該当の環境変数をワークユニット単位で設定した場合、デバッグ作業で1つのバッチワークユニットに接続できる開発環境の数は、1つとなります。該当の環境変数をバッチアプリケーション単位で設定した場合、デバッグ作業で1つのバッチワークユニットに接続できる開発環境の最大数は、バッチアプリケーションの数と一致します。
2デバッグ作業を行う開発環境のIPアドレスまたはホスト名の後ろに:(半角コロン)と使用するポート番号を指定してください。ポート番号の指定は省略可能です。省略時は、デフォルトの59999番が使用されます。
指定するポート番号は、デバッグを行う開発環境の以下の指定と一致させてください。
・アタッチデバッグを実行して起動されるリモートデバッガコネクタの[接続情報]タブの[使用中のポート番号]


バッチワークユニットの設定を追加する手順は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチワークユニットの設定変更”を参考にしてください。

バッチジョブ定義の登録

バッチアプリケーションを動作させるためのバッチジョブ定義の登録が必要です。


バッチジョブ定義の登録/更新手順は、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチジョブ定義の登録/更新”を参考にしてください。