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Interstage Job Workload Server V9.2.0 バッチ開発ガイド

COBOL実行基盤インタフェースを含む開発資産を使用し、バッチアプリケーションをコンパイル・リンクします。
COBOL実行基盤インタフェースを含めてバッチアプリケーションをコンパイル・リンクする場合、コンパイル・リンクの設定に、COBOL実行基盤インタフェースが参照する登録集の格納先ディレクトリ名と、リンクするCOBOL実行基盤インタフェースライブラリを追加する必要があります。
追加するCOBOL登録集の格納先ディレクトリ名と、リンクするCOBOL実行基盤インタフェースライブラリを以下に示します。

業務ロジック部分のコンパイル・リンク・デバッグを実施した後、COBOL実行基盤インタフェースを含めたコンパイル・リンクを行う手順を以下に示します。

コンパイル・リンクの手順

以下の手順で、Interstage Studio のCOBOL/CORBAリモート開発機能を使用したリモートビルドの再実行を行います。

  1. メイクファイルの生成条件の変更

    メイクファイルの生成条件に、COBOL実行基盤インタフェースライブラリとその登録集のパスを追加します。
    メイクファイルの生成条件の変更方法については、“Interstage Studio ユーザーズガイド”の“メイクファイルの生成条件の変更”を参照してください。

  2. メイクファイルの再生成

    メイクファイルを再生成します。
    メイクファイルの再生成の方法については、“Interstage Studio ユーザーズガイド”の“メイクファイルの再生成”を参照してください。

  3. リモートビルドの実行

    再生成したメイクファイルを使用して、バッチアプリケーションをコンパイル・リンクします。
    リモートビルドの方法については、“Interstage Studio ユーザーズガイド”の“リモートビルド”を参照してください。