説明
バッチアプリケーションの入力パラメタを、入力パラメタごとに、かつPROCEDURE DIVISIONのUSING指定のデータ項目の順番に指定します。
入力パラメタがある場合は、parameterタグのdirection属性に必ず“IN”を指定してください。
省略可否
省略可。
入力パラメタがない場合は、parameterタグを省略します。
入力パラメタを必要としないバッチアプリケーションに対して、parametarタグを指定した場合のバッチアプリケーションの動作については、バッチアプリケーションの仕様に従います。
C言語アプリケーションの場合は、指定不可。
タグの属性
以下に示す属性と値を指定してください。
属性 | 値 | 意味 |
---|---|---|
direction | “IN” | バッチアプリケーションのパラメタが入力であることを示します。 |
タグの親要素
親要素は、以下のとおりです。
タグの子要素
ありません。
タグの値
バッチアプリケーションの入力パラメタの名前を指定します。
パラメタ名はPROCEDURE DIVISIONのUSING指定のデータ項目の順番に記述します。
パラメタ名は、入力としたCOBOL登録集のレベル番号01または77のデータ名です。
以下に、次のバッチアプリケーションは開始日と終了日を入力パラメタから受け取るバッチアプリケーションのparameterタグの指定例を示します。
バッチアプリケーション
* 2つの日付から、経過日数で求めます IDENTIFICATION DIVISION. PROGRAM-ID. DATEDIFF. ・・・ LINKAGE SECTION. COPY “PARAM.cbl”. *> 入力パラメタ ・・・ PROCEDURE DIVISION USING DATE1 DATE2. ・・・ |
COBOL登録集
01 DATE1 PIC X(6). *> 開始日 01 DATE2 PIC X(6). *> 終了日 |
この場合、アプリケーション情報入力ファイルは、以下のように指定します。
・・・ <operation name="DATEDIFF"> <parameter direction="IN">DATE1</parameter> <parameter direction="IN">DATE2</parameter> </operation> ・・・ |