ページの先頭行へ戻る
Interstage Job Workload Server V9.2.0 バッチ開発ガイド

2.8 バッチジョブ定義/バッチアプリケーションの修正の作業手順

バッチジョブ定義またはバッチアプリケーションの修正を行う場合の作業手順について説明します。

修正手順

バッチジョブ定義、バッチアプリケーションの修正は、以下の順番で行います。

  1. ジョブの外部仕様の見直し

  2. ジョブの構成設計の見直し

  3. バッチアプリケーションの設計の見直し

  4. バッチジョブ定義の設計の見直し

  5. バッチアプリケーションの修正

  6. バッチジョブ定義の修正

  7. バッチアプリケーションのテスト環境への配備

    • COBOLアプリケーションの場合

      1. アプリケーション情報入力ファイルの修正

      2. COBOL実行基盤インタフェース生成ツールの実行

      3. アプリケーションのライブラリの作成

      4. アプリケーションの配備

    • C言語アプリケーションの場合

      1. IDLファイルの修正

      2. アプリケーション情報入力ファイルの修正

      3. C言語実行基盤インタフェース生成ツールの実行

      4. アプリケーションのライブラリの作成

      5. アプリケーションの配備

    • コマンド/スクリプトの場合

      1. コマンド/スクリプトの配置

  8. バッチジョブ定義の再登録

修正に必要な作業

バッチジョブ定義、バッチアプリケーションの主な修正内容ごとに必要な作業は、以下のとおりです。

修正内容

作業内容

バッチアプリケーションの修正

バッチジョブ定義の修正

バッチアプリケーションのテスト環境への配備

バッチジョブ定義の再登録

アプリケーション情報入力ファイルの修正(およびIDLファイルの修正)

COBOL実行基盤インタフェース生成ツール/C言語実行基盤インタフェース生成ツールの実行

アプリケーションのライブラリの作成

配備/配置

ジョブ定義の基本情報の変更

×

×

×

×

×

ステップ定義の追加

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

ステップ定義の変更

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

ステップ定義の削除

×

×

×

×

○(*2)

呼び出すプロシジャ定義の追加/変更/削除

×

×

×

×

×

置換えパラメタの初期値の追加/変更/削除

×

×

×

×

×

資源定義の変更(資源名の変更なし)

×

×

資源定義の変更(資源名の変更あり)

×

×

資源定義の追加

×

×

資源定義の削除

×

×

カスケードジョブステップ定義の追加

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

カスケードジョブステップ定義の変更

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

○(*1)

カスケードジョブステップ定義の削除

×

×

×

×

○(*2)

環境変数定義(環境変数の値のみ変更)の変更

×

×

環境変数定義(環境変数の名前の変更を伴う)の変更

×

×

バッチアプリケーションの入力パラメタの値の変更(入力パラメタの長さの変更なし)

×

×

×

×

×

バッチアプリケーションの入力パラメタの値の変更(入力パラメタの長さの変更あり)

バッチアプリケーションの入力パラメタの型/長さの変更

バッチアプリケーションの処理論理の変更(入力パラメタの変更なし)

×

×

×

×

○:必要な作業です。
△:必要に応じて作業してください。
×:不要な作業です。

(*1):配備/配置していないバッチアプリケーションを使用する場合のみ、必要となる作業です。
(*2):配備済みのバッチアプリケーションを削除する場合のみ、必要となる作業です。