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Interstage Job Workload Server V9.2.0 運用ガイド

4.8 バッチサーバ環境の変更

バッチ業務の内容変更などによってバッチサーバ環境を変更する場合には、バッチサーバ環境の各設定を再設計する必要があります。
バッチサーバ環境の変更は、定期保守などでバッチ業務を停止したときに行ってください。


バッチサーバ環境を再設計する場合には、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“バッチサーバ環境の設計”を参照してください。


バッチサーバ環境の各設定を再設計した結果、ジョブおよびジョブステップの追加、変更、削除など、バッチジョブ定義のみを変更する場合は、該当バッチジョブ定義を使用するジョブが投入されない状態で変更を行ってください。この場合はバッチサービスを停止する必要はありません。


バッチサーバ環境の変更の契機には、以下があります。

バッチ業務

ジョブ

ジョブステップ

意味

追加

バッチ業務の追加を契機として、ジョブの実行環境を追加します。

削除

バッチ業務の削減を契機として、不要なジョブの実行環境を削除します。

変更

業務データ量の増加による運用面の見直しや、運用者の変更、サーバのIPアドレスの変更などのバッチ業務の運用に関連する設定を変更します。

追加

ジョブの追加により、バッチサーバ環境のジョブの多重度などを見直し、関連する設定を変更します。

削除

ジョブの削除により、バッチサーバ環境のジョブの多重度などを見直し、関連する設定を変更します。

変更

追加

ジョブステップ(バッチアプリケーション)の追加により、バッチサーバ環境を見直し、関連する設定を変更します。

削除

ジョブステップ(バッチアプリケーション)の削除により、バッチサーバ環境を見直し、関連する設定を変更します。

変更

ジョブステップ(バッチアプリケーション)の変更により、バッチサーバ環境を見直し、関連する設定を変更します。


バッチサーバ環境の設定の変更で、バッチサーバ環境のセットアップを行う場合は、必ずシステム管理者(SolarisおよびLinuxの場合はスーパユーザ、Windows(R)の場合はAdministratorsグループに所属するユーザ)で行ってください。