Interstage Job Workload Serverでは、バッチシステム利用グループに所属するユーザを“運用者”または“オペレータ”と呼びます。
運用者は、ジョブの投入/操作を行い、バッチ実行基盤を使用したバッチ業務を運用します。
バッチ実行基盤が扱うジョブには、以下の種類が存在します。
スケジュールジョブ
バッチサーバ上のジョブスケジューラ製品のSystemwalker Operation Managerから自動起動するジョブです。
ジョブのスケジュール、操作、および監視をSystemwalker Operation Managerが管理します。
ジョブネットにジョブを登録することで、ジョブを自動起動します。
Systemwalker Operation Managerでは、このジョブを「バッチフレームワークジョブ」と呼びます。
ジョブの状態確認、ジョブの実行結果確認、およびジョブの操作は、Systemwalker Operation Managerクライアントより行います。
Systemwalker Operation Managerクライアントで使用する「バッチフレームワークジョブ」のジョブアイコンを以下に示します。![]()
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ジョブネットについては“Systemwalker Operation Manager 解説書”を参照してください。
また、ジョブネットにジョブを登録する方法については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブネットへの登録”と“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”を併読してください。
デマンドジョブ
バッチサーバ上のバッチ実行基盤が提供するジョブの投入コマンドを使用して、不定期に実行させるジョブです。
ジョブの状態確認、ジョブの実行結果確認、およびジョブの操作は、バッチ実行基盤が提供するコマンドを、バッチサーバ上で使用して行います。
バッチ業務の日常的な運用には、上記ジョブに対して以下の操作があります。
ジョブの実行
ジョブの状態確認
ジョブの実行結果確認
ジョブの操作