Interstage Application Server インストールガイド −Linux−
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第6章 アンインストール

6.3 アンインストール後の作業

 アンインストール後、以下の作業を行ってください。

ディレクトリの削除

 アンインストールされないファイルが残存した場合など、アンインストール後にインストールディレクトリが残ることがあります。必要なファイルを退避した後、以下のディレクトリを削除してください。

 注) Systemwalker Centric Manager運用管理サーバがインストールされている場合は、/opt/FJSVtd/var/IRDBは削除しないでください。

ポータル機能をアンインストールした場合の作業

 ポータル機能を使用していた場合、アンインストール後に以下の作業を行ってください。
 注) 対象のパッケージをアンインストールしている場合、処理は不要です。

◆サーブレット環境定義の削除

◆リポジトリ用RDBの削除

 以下のデータベースは削除されません。以下の方法で削除してください。

[Fujitsu Enabler]

以下のコマンドを使用してデータストアを削除してください。

 本コマンドを実行する場合は、LANG環境変数に"C"を設定する必要があります。

/opt/FJSVena/Enabler/server/bin/omsdel -f PWSYS
/opt/FJSVena/Enabler/server/bin/omsdel -f PWUSER

[Symfoware]

  1. Symfoware/RDBの停止
    Symfowareへの接続をすべて切断し、下記のコマンドを実行してください。
     

    rdbstop


  2. RDB構成パラメタファイルの削除
    オペレーティングシステムのファイル削除コマンドで下記のファイルを削除します。
     

    /opt/FJSVrdb2b/etc/RDBシステム名.cfg (例:pwrdb.cfg)


  3. サービスの削除
    /etc/servicesファイルよりRDBシステムのポートを削除します。
     

    RDBシステム名 ポート番号/tcp (例. pwrdb 2050/tcp)


[Oracle]

 Oracleに付属しているSQL*Plus等のツールを使用して削除してください。
 詳細についてはOracleのドキュメントを参照してください。


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