Interstage Application Server インストールガイド −Linux−
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目次

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4.1 インストール前の作業
本ソフトウェアをインストールする前に以下の作業を行ってください。
- 空きディスクの確認
インストールに必要となる空きディスクがあることを確認してください。ディスク容量については、“インストール時に必要なディスク容量”を参照してください。
空きディスクが不足している場合は、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。
- システムパラメタの確認
Interstageを運用する際にはシステムパラメタのチューニングが事前に必要です。
/etc/sysctl.confを編集して、共有メモリ、セマフォ、メッセージキューの値を適切な値に変更してください。各パラメタ値は、“チューニングガイド”の“運用時に必要なシステム資源”を参照して計算してください。
システムパラメタを算出するためのExcelファイルがマニュアルCDの“ApplicationServer\tuning”フォルダに“ISAS-IPCtuning.xls”として格納されています。Microsoft(R) Excel 97もしくは以降のバージョンのMicrosoft(R) Excelをお持ちの場合は“ISAS-IPCtuning.xls”を使用してシステムパラメタを算出することが可能です。使用方法などの詳細については、当該Excelファイル内の説明記事を参照してください。
- /etc/services の確認
本ソフトウェアのインストール時に、/etc/services にポート番号の登録を行います。Interstageサービスのポート番号(省略値:8002)がサービス名“odserver”として登録されます。Interstageサービスのポート番号(省略値:8002)に“odserver”以外のサービスが登録されていないか事前に確認してください。既に他のサービスが登録されている場合、該当サービスを使用していない場合は、該当サービスをコメントアウトするなど/etc/services を編集してください。
4.1.1 パッケージについて
4.1.2 セキュリティモードについて
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