Interstage Application Server インストールガイド −Linux− |
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第3章 インストール時の注意事項 |
FJSVsmee、FJSVsclrパッケージは、Systemwalker Centric Managerなど、Interstage以外の富士通製製品に同梱されている場合があります。その場合のインストール時の注意事項について説明します。
本バージョンのInterstageが同梱しているFJSVsmee、FJSVsclrのバージョンは以下のとおりです。
FJSVsmee 4.0.4
FJSVsclr 2.0.3
FJSVsmee、FJSVsclrパッケージがインストールされているかを確認します。また、インストールされている場合には、そのバージョンレベルを確認します。
それぞれ、以下の方法で確認します。
# rpm -q -i FJSVsmee | grep Version
# rpm -q -i FJSVsclr | grep Version
インストールされている場合にはバージョン情報が表示されます。何も表示されなかった場合にはインストールされていないため、特に注意は不要です。通常どおりインストールしてください。
インストールしようとしている富士通製品に含まれているパッケージのバージョンは、以下の手順で確認できます。
# rpm -q -i -p パッケージファイル名 | grep -E 'Version|Name'
実行結果は以下のように表示されます。パッケージ名とバージョン情報(下線部)を参照して確認してください。
# rpm -q -i -p FJSVsmee.rpm | grep -E 'Version|Name' Name : FJSVsmee Relocations: /opt Version : 4.0.4 Vendor: FUJITSU LIMITED # rpm -q -i -p FJSVsclr.rpm | grep -E 'Version|Name' Name : FJSVsclr Relocations: /opt /etc/opt Version : 2.0.3 Vendor: FUJITSU LIMITED
他の製品が同梱しているFJSVsmeeパッケージが古いか同じである場合、FJSVsmeeパッケージはInterstageがインストールしたパッケージをそのまま使用してください。
他の製品が同梱しているFJSVsclrパッケージが古いか同じである場合、FJSVsclrパッケージはInterstageがインストールしたパッケージをそのまま使用してください。
他の製品が同梱しているFJSVsmee、FJSVsclrパッケージのほうが新しい場合、以下の手順で他の製品をインストールします。
# isstop -f |
また、Interstage以外の製品でも使用されている場合がありますので、すべての富士通製製品を停止してください。停止方法については、それぞれの製品のマニュアルを参照してください。
# rpm -e FJSVsmee |
# isstart |
以下の手順でインストールします。
# rpm -e FJSVsmee |
# rpm -e FJSVsmee |
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