| Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド | 
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| 付録C 負荷分散環境(レプリケーション形態)の作成 | > C.2 Symfoware/RDBを使用する場合 | 
 レプリケーション業務は、Linkexpressの業務定義を使用して作成します。
 レプリケーション業務用の業務定義ファイル(拡張子はdef)のサンプルを以下の場所に提供しています。アーカイブファイルを展開して使用してください。

| 
 C:\Interstage\IREP\sample\RDB\SYM\LNKREP  | 


| 
 /opt/FJSVirep/sample/RDB/SYM/LNKREP  | 
Symfoware Server(Linkexpress、およびLinkexpress Replication option)をインストールした先に合わせてアーカイブファイルを使用してください。
ここでは、これらのサンプルをもとに、Linkexpressクライアントを使って、レプリケーション業務を作成する方法について説明します。
| 
 ファイル名  | 
 業務定義  | 
|---|---|
| 
 DS_CANCEL.DEF  | 
 取り消し業務  | 
| 
 DS_COPY_PUSH.DEF  | 
 一括差分複写業務  | 
| 
 DS_LOAD_PUSH.DEF  | 
 全複写業務  | 
 各業務定義は、以下の情報について、複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)と複写先システム(リポジトリのスレーブサーバ)に合わせて編集します。
 全複写業務は、テーブル毎に作成が必要です。業務定義名REP0001〜REP0003について定義を実施してください。
業務名/イベント:CANCEL、COPY_PUSH、LOAD_PUSH
| 
 項目  | 
 設定値  | 
|---|---|
| 
 システム名  | 
 複写元システムのホスト名  | 
| 
 自側利用者名  | 
 複写元システムのレプリケーション管理者用のユーザアカウント  | 
| 
 自側パスワード  | 
 複写元システムのレプリケーション管理者用のユーザパスワード  | 
| 
 相手側利用者名  | 
 複写先システムのレプリケーション管理者用のユーザアカウント  | 
| 
 相手側パスワード  | 
 複写先システムのレプリケーション管理者用のユーザパスワード  | 
業務名/イベント:
DB_COMMIT、DB_EXTRACT、COPY_COMMIT、COPY_COMMIT2、LOAD_COMMIT、DATA_SND_ERROR_COMMIT、DB_STORE_ERROR_COMMIT
| 
 項目  | 
 設定値  | 
|---|---|
| 
 ジョブ名  | 
 実行するスクリプト名(フルパス)  | 
| 
 自側利用者名  | 
 複写元システムのレプリケーション管理者用のユーザアカウント  | 
| 
 自側パスワード  | 
 複写元システムのレプリケーション管理者用のユーザパスワード  | 
業務名/イベント:DATA_SND
| 
 項目  | 
 設定値  | 
|---|---|
| 
 自側ファイル名  | 
 業務/イベントで実行する、スクリプト内で指定するデータベース抽出コマンド(lxextdb)の抽出データ格納ファイル名(-fオプション)  | 
| 
 仮想ファイル名  | 
 DS_COPY_PUSH.DEFの場合: DS_LOAD_PUSH.DEFの場合:  | 
| 
 自側利用者名  | 
 複写元システムのレプリケーション管理者用のユーザアカウント  | 
| 
 自側パスワード  | 
 複写元システムのレプリケーション管理者用のユーザパスワード  | 
| 
 相手側利用者名  | 
 複写先システムのレプリケーション管理者用のユーザアカウント  | 
| 
 相手側パスワード  | 
 複写先システムのレプリケーション管理者用のユーザパスワード  | 
| 
 相手システム名  | 
 複写先システムのホスト名  | 
業務名/イベント:DB_STORE
| 
 項目  | 
 設定値  | 
|---|---|
| 
 ジョブ名  | 
 実行するスクリプト名(フルパス)  | 
| 
 相手側利用者名  | 
 複写先システムのレプリケーション管理者用のユーザアカウント  | 
| 
 相手側パスワード  | 
 複写先システムのレプリケーション管理者用のユーザパスワード  | 
| 
 相手システム名  | 
 複写先システムのホスト名  | 
全複写業務は、テーブル毎に作成・登録が必要です。業務定義名REP0001〜REP0003について定義を実施してください。
 
各サンプルは、以下の位置にあります。
| 
 アーカイブファイル展開先/CMT  | 
| 
 アーカイブファイル展開先/EXT  | 
| 
 アーカイブファイル展開先/STR  | 

| 
 ファイル名  | 
 業務定義  | 
|---|---|
| 
 DS_EVT_CMTDB_REP0001_ALL.bat  | 
 全複写業務確定イベント  | 
| 
 DS_EVT_CMTDB_DIFF.bat  | 
 一括差分複写確定イベント  | 
| 
 DS_EVT_EXTDB_REP0001_ALL.bat  | 
 全複写業務抽出イベント  | 
| 
 DS_EVT_EXTDB_DIFF2.bat  | 
 一括差分複写抽出イベント  | 
| 
 DS_EVT_STRDB_REP0001_ALL.bat  | 
 全複写業務格納イベント  | 
| 
 DS_EVT_STRDB_DIFF.bat  | 
 一括差分複写業務格納イベント  | 


| 
 ファイル名  | 
 業務定義  | 
|---|---|
| 
 DS_EVT_CMTDB_REP0001_ALL.sh  | 
 全複写業務確定イベント  | 
| 
 DS_EVT_CMTDB_DIFF.sh  | 
 一括差分複写確定イベント  | 
| 
 DS_EVT_EXTDB_REP0001_ALL.sh  | 
 全複写業務抽出イベント  | 
| 
 DS_EVT_EXTDB_DIFF2.sh  | 
 一括差分複写抽出イベント  | 
| 
 DS_EVT_STRDB_REP0001_ALL.sh  | 
 全複写業務格納イベント  | 
| 
 DS_EVT_STRDB_DIFF.sh  | 
 一括差分複写業務格納イベント  | 
各スクリプトは、以下の情報について、複写元システム(リポジトリのマスタサーバ)と複写先システム(リポジトリのスレーブサーバ)に合わせて編集します。
| 
 項目  | 
 変更内容  | 
|---|---|
| 
 PATH  | 
 複写元システムのSymfoware Server、およびLinkexpressのインストール先に合わせて変更します。  | 
| 
 LD_LIBRARY_PATH  | 
 複写元システムのSymfoware Serverのインストール先に合わせて変更します。  | 
| 
 RDBNAME  | 
 複写元システムのRDBシステム名に合わせて変更します。  | 
| 
 LXDBENV  | 
 DB連携機能が参照するDB動作環境定義ファイル名に合わせて変更します。  | 
| 
 LXDBTEMP  | 
 Linkexpressの作業用ディレクトリのパスを変更します。  | 
| 
 lxextdb  | 
 抽出コマンドのレプリケーショングループ名(-gオプション)、および抽出データ格納ファイル名(-fオプション)を変更します。  | 
| 
 lxcmtdb  | 
 確定コマンドのレプリケーショングループ名(-gオプション)を変更します。  | 
| 
 lxstrdb  | 
 格納コマンドのサービスグループ名(-sオプション)、およびレプリケーショングループ名(-gオプション)を変更します。  | 
レプリケーション業務の作成の詳細は、“Linkexpress Replication option 説明書”の“オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション”-“レプリケーション業務の作成”を参照してください。
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