| Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド | 
			目次
			索引
			![]()  
		 | 
	
| 第9章 アプリケーションの作成(C API) | > 9.1 C APIの使用方法 | 
クライアントAPIライブラリの位置付けは、以下のようになっています。

LDAPを利用するアプリケーションプログラムは、以下の4つの手順でInterstage ディレクトリサービスにアクセスすることができます。
マルチスレッド環境での使用
複数のスレッドがInterstage ディレクトリサービスと通信する場合は、各スレッドが各々セションをオープンする必要があります。
ユーザ認証、およびLDAP操作の関数には、同期型と非同期型があります。
同期型と非同期型の違いを、以下に示します。
| 
 項目  | 
 タイプ  | 
|
|---|---|---|
| 
 同期型関数  | 
 非同期型関数  | 
|
| 
 復帰のタイミング  | 
 すべての処理が完了すると復帰  | 
 Interstage ディレクトリサービスへの送信が完了すると復帰  | 
| 
 処理結果の通知  | 
 呼び出し元に復帰した際に通知  | 
 result情報の受信処理で通知  | 
| 
 処理結果の受信処理  | 
 不要  | 
 必要  | 
| 
 呼び出し元プログラムの処理  | 
 簡単  | 
 複雑  | 
| 
 処理の効率  | 
 低い  | 
 高い(注)  | 
注)呼び出し元プログラムは、LDAPの処理が完了するまでの間に、他の処理を行うことができます。
			目次
			索引
			![]()  
		 |