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Interstage Job Workload Server V9.2.0 セットアップガイド

10.4.1 準備作業

ジョブの多重度を変更する場合、変更対象のジョブの実行環境を削除する必要があります。
したがって、現在のジョブの実行環境の環境設定を確認しておく必要があります。
以下の準備作業を行ってください。

ジョブキュー情報の記録

ジョブの実行環境を再作成すると、ジョブキューの設定が初期状態に戻ります。
したがって、現在のジョブの実行環境に存在するジョブキューの、最新のジョブキュー情報を記録してください。
ジョブキュー情報を表示する、btfwqdefコマンドの形式を以下に示します。

btfwqdef ジョブキュー名

ジョブキュー名は、バッチセットアップ情報ファイルに指定したジョブキュー名です。

上記コマンドで出力された情報を記録してください。


btfwqdefコマンドの形式、および出力情報については、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。

バッチワークユニット定義ファイルの準備

ジョブの実行環境を再作成すると、バッチワークユニットの設定が初期状態に戻ります。
したがって、現在のジョブの実行環境に存在するバッチワークユニットの、最新のバッチワークユニット定義ファイルが保管されていることを確認してください。
保管されている、バッチワークユニット定義ファイルを準備してください。

バッチワークユニットに配備した資材の準備

ジョブの実行環境を再作成したあと、バッチワークユニットに再度配備する必要があります。
したがって、現在のジョブの実行環境に存在するバッチワークユニットに配備した、最新の資材が保管されている配備資材を確認してください。