“2.3.4.2 ジョブスプールのディスク容量見積もり”を行い、現在のジョブスプール格納ディレクトリのファイルシステムの容量と比較します。
比較した結果により、以下のように作業内容が異なります。
十分なディスク容量がある場合
ジョブスプール格納ディレクトリを変更する必要はありません。
ジョブスプールの投入可能ジョブ数だけを変更します。
ジョブスプールの投入可能ジョブ数を変更するbtfwaltjobsplコマンドの形式を以下に示します。
btfwaltjobspl -s ジョブスプールの投入可能ジョブ数 |
ディスク容量が不足する場合
現在使用しているジョブスプール格納ディレクトリのファイルシステムでは、ディスク容量が不足する場合、十分な空き容量がある新たなファイルシステムを用意してください。
そのファイルシステムに、“3.5 ジョブスプール格納ディレクトリの準備”を行ってください。
ジョブスプールを現在の場所から、新たに用意した格納先ディレクトリに移動します。
ジョブスプールを移動するbtfwaltjobsplコマンドの形式を以下に示します。
btfwaltjobspl -s ジョブスプールの投入可能ジョブ数 新たに用意したジョブスプール格納ディレクトリ |
btfwaltjobsplコマンドについては、“Interstage Job Workload Server リファレンス”を参照してください。
