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Interstage Job Workload Server V9.2.0 セットアップガイド

1.4 セットアップ資源

バッチサーバのセットアップ資源を以下に示します。

バッチサーバ環境にセットアップが必要な資源を以下に示します。

バッチジョブ定義データベース

名称

概要

作成単位

備考

バッチジョブ定義格納ディレクトリ

バッチジョブ定義を格納し、管理するディレクトリです。

バッチサーバに必ず1つ

バッチジョブ定義データベースの実体です。

バッチ受付サービス

名称

概要

作成単位

備考

ジョブスプール

ジョブやジョブキューの管理で使用するスプールです。

バッチ受付サービスに必ず1つ

ジョブログスプール

ジョブ終了時にジョブログを格納するスプールです。

バッチ受付サービスに必ず1つ

ジョブキュー

投入されたジョブをキュー管理し、ジョブの実行優先順位の制御や、ジョブの流量制御などを行い、ジョブの投入から終了までを管理します。

ジョブの実行環境に必ず1つ

ジョブスプール内に1~8個作成可能

バッチ実行サービス

名称

概要

作成単位

備考

イニシエータ

バッチ受付サービスのジョブキューとバッチワークユニット間を接続して、ジョブの実行管理を行います。

ジョブの実行環境に必ず1つ

バッチ実行サービス内に1~8個作成可能

イベントサービス

名称

概要

作成単位

備考

イベントチャネル

バッチ実行サービスのイニシエータとバッチワークユニット間を接続し、ジョブの実行に関する情報のやり取りに使用する資源です。

ジョブの実行環境に必ず3つ
(それぞれ用途が異なるもの)

ワークユニット

名称

概要

作成単位

備考

バッチワークユニット

イニシエータから、ジョブの実行依頼を受け付け、バッチジョブ定義に従って、業務アプリケーションを実行する環境です。

ジョブの実行環境に必ず1つ


セットアップ資源は、ネットワーク上のファイルシステムに配置しないでください。