Interstage Application Server チューニングガイド |
目次
索引
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第1章 必要資源 | > 1.2 メモリ容量 |
項番 |
機能 (注1) |
メモリ所要量 |
備考 |
---|---|---|---|
1 |
Interstage管理コンソール |
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2 |
Webサーバ(Interstage HTTP Server) |
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m:環境定義ファイルで指定した最大リクエスト同時処理数(httpd.confファイルのThreadsPerChildディレクティブの値)。 |
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HTMLファイルを複数クライアント同時アクセス時 |
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3 |
IJServerワークユニット |
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“WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用”で運用 |
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“WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用”で運用 |
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“WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用”で運用 |
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“WebアプリケーションとEJBアプリケーションを同一JavaVMで運用”で運用 |
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“Webアプリケーションのみ運用”で運用 |
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“EJBアプリケーションのみ運用”で運用 |
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“EJBアプリケーションのみ運用”で運用 |
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“EJBアプリケーションのみ運用”で運用 |
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“EJBアプリケーションのみ運用”で運用 |
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4 |
CORBAサービス |
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5 |
CORBAサービス |
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8.0以上 |
ネーミングサービス運用時 |
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45.6以上 (注5) |
インタフェースリポジトリ運用時 |
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COBOL Webサブルーチン使用時 |
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6 |
SOAPサービス |
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7 |
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイ |
16以上 |
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8 |
CORBA/SOAPサーバゲートウェイ |
16以上 |
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9 |
イベントサービス |
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10 |
ノーティフィケーションサービス |
ユニット数 ×100 + イベントサービスのユニット定義ファイルのshmmaxの合計 (注8) |
不揮発チャネル運用時 |
11 |
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1.5以上 |
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12 |
コンポーネントトランザクションサービス |
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サービスの起動 |
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サービスの起動(1つのワークユニットでプロセス多重度を1とした場合) |
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13 |
データベース連携サービス |
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(データベース連携サービス動作マシン上の)サービスの起動 |
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(OTSシステムとリソース管理プログラムを起動するマシン上の) サービスの起動 |
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(リソース管理プログラムだけの起動するマシン上の) サービスの起動 |
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(リソース管理プログラムだけの起動するマシン上の) サービスの起動 |
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14 |
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2.0 |
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15 |
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7.0以上 |
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16 |
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2.0×n |
Interstage連携を行う場合 |
17 |
J2EE Deploymentツール |
64以上 |
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18 |
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150以上 (注13) |
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19 |
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150以上 (注14) |
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20 |
ポータル機能 |
同時利用者数 × 0.1MB |
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21 |
フレームワーク |
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サンプル“model”を実行した場合 |
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22 |
Interstage シングル・サインオンの業務サーバ機能 |
1.0以上 (注16) |
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23 |
Interstage シングル・サインオンの認証サーバ機能 |
1.0以上 (注17) |
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24 |
Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバ機能 |
1.0以上 (注18) |
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25 |
Smart Repository |
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Smart Repositoryをスタンドアロンで運用、またはスレーブで運用する場合 |
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50.0以上 |
Smart Repositoryをマスタで運用する場合 |
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2.0以上 |
Smart Repositoryのエントリ管理コマンドを使用する場合 |
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|
Smart Repositoryのエントリ管理ツールを使用する場合 |
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26 |
Smart Repository SDK |
m × n × 3 |
検索時 |
27 |
Interstage JMXサービス |
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28 |
MessageQueueDirector の基本機能使用時 (注21) |
100 + m + s / 1000 以上 |
m: MQD環境定義のMQDConfiguration セクションの MessageBufferMaxSize |
29 |
|
10 以上 |
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30 |
|
13 以上 |
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31 |
MessageQueueDirector のイベントチャネル連携サービス使用時 (注21) |
39 + sc * 0.3 + rc * 0.3以上 |
sc: イベントチャネル連携サービスのCHANNELセクション定義数 |
32 |
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305 + sq * 0.2 + rq * 0.1 + メッセージ長 以上 |
sq: SMTP連携サービス定義中の送信メッセージキュー数 |
33 |
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|
セションリカバリ機能(Session Registry Client)を使用する場合は、以下の値を加算してください。
なお、セションリカバリ機能(Session Registry Client)は、Interstage Application Server Enterprise Edition、Interstage Application Server Standard-J Editionで運用可能です。
ServletはJava VM上で動作するため、実際のメモリ使用量(ヒープ領域を含む)は、以下に示す要因により異なります。
そのため正確なメモリ使用量(ヒープ領域、Perm領域)は次のようにして実測することにより見積もることを推奨します。
いずれのメモリ量も簡単には算出できないので、次のようにして実測することにより見積もってください。
運用形態 |
必要数(加算値) |
---|---|
CORBAサービス運用時 |
100KB + max_IIOP_resp_con × 16KB |
トレース機能を使用する場合 |
(CORBAサービス運用時)+ 20KB |
スナップショット機能を使用する場合 |
(CORBAサービス運用時)+ 10KB + snap_size(以上) |
また、クライアントパッケージのCORBAアプリケーションを動作させる場合、1プロセスあたり1.5Mバイトのメモリが必要となります。
項番 |
IDL定義 |
計算式(単位:バイト) |
---|---|---|
1 |
モジュール宣言 |
3902+a×(2×b+2) |
2 |
インタフェース宣言 |
3902+a×(2×b+2)+a×b×c |
3 |
オペレーション宣言 |
3934+a×(3×b+2+f)+a×b×g+h×(12+a+a×b) |
4 |
属性宣言 |
3910+a×(3×b+2) |
5 |
定数宣言 |
7704+a×(3×b+3)+d |
6 |
例外宣言 |
3836+a×(2×b+e+1)+e×(78+a+a×b) |
7 |
文字列型宣言(ワイド文字列を含む) |
3882+a×(b+1) |
8 |
列挙型宣言 |
3918+a×(2×b+k+2) |
9 |
シーケンス型宣言 |
3882+a×(2×b+1) |
10 |
構造体宣言 |
3766+a×(2×b+i+1)+i×(78+a+a×b) |
11 |
共用体宣言 |
3840+a×(3×b+j+1)+j×(3880+2×a+a×b) |
12 |
固定小数点型宣言 |
3882+a×(b+1) |
13 |
配列宣言 |
3886+a×(2×b+1) |
記号 |
項目 |
意味 |
---|---|---|
a |
識別子長 |
対象オブジェクトの識別子の長さ |
b |
階層数 |
対象オブジェクトの存在する階層 |
c |
継承数 |
インタフェース宣言が継承するインタフェース数 |
d |
定数値長 |
定数宣言の値の長さ |
e |
例外構造体メンバ数 |
例外宣言の構造体のメンバ数 |
f |
コンテキスト数 |
オペレーション宣言でのコンテキスト数 |
g |
例外数 |
オペレーション宣言での例外数 |
h |
パラメタ数 |
オペレーション宣言でのパラメタ数 |
i |
構造体メンバ数 |
構造体宣言でのメンバ数 |
j |
共用体メンバ数 |
共用体宣言でのメンバ数 |
k |
列挙型メンバ数 |
列挙型宣言でのメンバ数 |
CORBA/SOAPサーバゲートウェイ運用時には、CORBA/SOAPサーバゲートウェイのメモリ容量を加算してください。
動作させるために必要なメモリ容量が確保されていない場合、動作に不具合が生じる場合があります。
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