Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第6部 JMS編> 第22章 Interstage JMSの環境設定

22.2 JMSアプリケーション運用マシンの環境設定

 ここでは、JMSアプリケーションの運用を行うマシンの環境設定について説明します。

 ユーザがJMSアプリケーションを運用するためには、次の定義が必要です。


 JMSアプリケーションの運用に必要なパス/クラスファイルが以下の環境変数に設定されていることを確認してください。(インストールパスはデフォルト)

環境変数

設定値

PATH

JDKのパス(注1)
C:\Interstage\bin

CLASSPATH

C:\Interstage\ODWIN\etc\Class\ODjava4.jar(注2)
C:\Interstage\eswin\lib\esnotifyjava4.jar(注3)(注4)
C:\Interstage\J2EE\lib\isj2ee.jar
C:\Interstage\jms\lib\fjmsprovider.jar
C:\Interstage\ots\lib\fjtsclient.jar(注5)(注6)
C:\Interstage\J2EE\lib\jce1_2_2.jar(注7)
C:\Interstage\J2EE\lib\local_policy.jar(注7)
C:\Interstage\J2EE\lib\sunjce_provider.jar(注7)
C:\Interstage\J2EE\lib\US_export_policy.jar(注7)

環境変数

設定値

PATH

JDKのパス(注1)
/opt/FJSVj2ee/bin
/opt/FJSVjms/bin

CLASSPATH

/opt/FSUNod/etc/class/ODjava4.jar(注2)
/opt/FJSVes/lib/esnotifyjava4.jar(注4)
/opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jar
/opt/FJSVjms/lib/fjmsprovider.jar
/opt/FSUNots/lib/fjtsclient.jar(注5)
/opt/FJSVj2ee/lib/jce1_2_2.jar(注7)
/opt/FJSVj2ee/lib/local_policy.jar(注7)
/opt/FJSVj2ee/lib/sunjce_provider.jar(注7)
/opt/FJSVj2ee/lib/US_export_policy.jar(注7)

LD_LIBRARY_PATH

/opt/FSUNod/lib(注8)
/opt/FJSVjms/lib

環境変数

設定値

PATH

JDKのパス(注1)
/opt/FJSVj2ee/bin
/opt/FJSVjms/bin

CLASSPATH

/opt/FJSVod/etc/class/ODjava4.jar
/opt/FJSVes/lib/esnotifyjava4.jar
/opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jar
/opt/FJSVjms/lib/fjmsprovider.jar
/opt/FJSVots/lib/fjtsclient.jar(注5)
/opt/FJSVj2ee/lib/jce1_2_2.jar(注7)
/opt/FJSVj2ee/lib/local_policy.jar(注7)
/opt/FJSVj2ee/lib/sunjce_provider.jar(注7)
/opt/FJSVj2ee/lib/US_export_policy.jar(注7)

LD_LIBRARY_PATH

/opt/FJSVod/lib(注9)
/opt/FJSVjms/lib

注1)
 
JDKが複数インストールされている場合は、使用するJDKのパスが有効になるよう設定してください。
注2)
 
JDK/JRE1.3を使用する場合は、クラスファイル“ODjava2.jar”を設定してください。
 ただし、以下のオペレーティングシステムでは、JDK/JRE1.3は使用できません。
  • Windows Server(R) 2003
  • Windows Vista(TM)
  • Windows(R) XP Professional x64 Edition
  • Solaris 10
  • 注3)
     
    Interstageのクライアント機能がインストールされている場合は、クラスファイル“C:\Interstage\ODWIN\etc\Class\esnotifyjava4.jar”を設定してください。
    注4)
     
    JDK/JRE1.3を使用する場合は、クラスファイル“esnotifyjava2.jar”を設定してください。
     ただし、以下のオペレーティングシステムでは、JDK/JRE1.3は使用できません。
  • Windows Server(R) 2003
  • Windows Vista(TM)
  • Windows(R) XP Professional x64 Edition
  • Solaris 10
  • 注5)
     
    グローバルトランザクション機能を使用する場合に必要となります。
    注6)
     
    Interstageのクライアント機能がインストールされている場合は、データベース連携サービスがインストールされたホストから取り出してください。
    注7)
     
    JDK/JRE1.3を使用してJ2EEアプリケーションクライアントを動作させる場合、設定してください。
    注8)
     
    LD_LIBRARY_PATHに/opt/FSUNod/lib/nt を指定しないでください。指定した場合、JMSは動作しません。
    注9)
     
    LD_LIBRARY_PATHに/opt/FJSVod/lib/nt を指定しないでください。指定した場合、JMSは動作しません。


     使用するORBとしてCORBAサービス(ObjectDirector)が環境設定ファイルで指定されていることを確認してください。

     使用するORBを記述したテキストファイル(ファイル名:orb.properties)を作成し、Javaのシステムプロパティ“java.home”に設定されているディレクトリ配下のlibに格納してください。

     以下にorb.propertiesファイルの設定例を示します。

    org.omg.CORBA.ORBClass=com.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.ORB
    org.omg.CORBA.ORBSingletonClass=com.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.SingletonORB
    javax.rmi.CORBA.StubClass=com.fujitsu.ObjectDirector.rmi.CORBA.StubDelegateImpl
    javax.rmi.CORBA.UtilClass=com.fujitsu.ObjectDirector.rmi.CORBA.UtilDelegateImpl
    javax.rmi.CORBA.PortableRemoteObjectClass=com.fujitsu.ObjectDirector.rmi.CORBA.PortableRemoteObjectDelegateImpl



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    下へ22.2.2 運用後の環境削除

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