Interstage Application Server チューニングガイド |
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第5章 システムのチューニング | > 5.1 Application Serverのサーバ機能運用時に必要なシステム資源(Solaris 9の場合) | > 5.1.8 Interstage シングル・サインオンのシステム資源の設定 |
Interstage シングル・サインオンが使用するシステムパラメタのチューニングについて説明します。
“IPC資源の設定方法について”を参照してください。
以降の説明で、「種類」の意味は以下のとおりです。
パラメタ |
種類 |
必要数 |
備考(内容) |
---|---|---|---|
shmmax |
設定値 |
12800000+(ロール数(注1)+ロールセット数(注2)+ロールセット数(注2)×ロール数(注1))×1024+(164×サイト定義数(注3))以上 |
共用メモリの最大セグメントサイズ |
shmmni |
加算値 |
13 |
システム全体の共用メモリセグメント数 |
パラメタ |
種類 |
必要数 |
備考(内容) |
---|---|---|---|
semmns |
加算値 |
9 |
システム全体のセマフォ数 |
semmni |
加算値 |
9 |
セマフォ識別子の最大数 |
semmnu |
加算値 |
Interstage HTTP Serverが作成する最大プロセス数(httpd.confのMaxClients値)×9 |
システム全体のセマフォ操作の取消記録グループ数 |
semume |
加算値 |
9 |
プロセスあたりのセマフォ操作の取消記録グループ数 |
リポジトリサーバでは、“Smart Repository”を使用しています。“Smart Repository”で必要としているチューニングについては、“Smart Repositoryのシステム資源の設定”を参照してください。
パラメタ |
種類 |
必要数 |
備考(内容) |
---|---|---|---|
shmmax |
設定値 |
14000000+パス定義の総数(注1)×2048以上 |
共用メモリの最大セグメントサイズ |
shmmni |
加算値 |
6 |
システム全体の共用メモリセグメント数 |
パラメタ |
種類 |
必要数 |
備考(内容) |
---|---|---|---|
semmns |
加算値 |
7 |
システム全体のセマフォ数 |
semmni |
加算値 |
7 |
セマフォ識別子の最大数 |
semmnu |
加算値 |
Interstage HTTP Serverが作成する最大プロセス数(httpd.confのMaxClients値)×7 |
システム全体のセマフォ操作の取消記録グループ数 |
semume |
加算値 |
7 |
プロセスあたりのセマフォ操作の取消記録グループ数 |
パラメタ |
種類 |
必要数 |
備考(内容) |
---|---|---|---|
shmmax |
設定値 |
15000000+(ロール数(注1)+1)×パス定義数(注2)×1200以上 |
共用メモリの最大セグメントサイズ |
shmmni |
加算値 |
10 |
システム全体の共用メモリセグメント数 |
パラメタ |
種類 |
必要数 |
備考(内容) |
---|---|---|---|
semmns |
加算値 |
業務サーバとして使用するWebサーバの起動数×6以上 |
システム全体のセマフォ数 |
semmni |
加算値 |
業務サーバとして使用するWebサーバの起動数×6以上 |
セマフォ識別子の最大数 |
semmnu |
加算値 |
6 |
システム全体のセマフォ操作の取消記録グループ数 |
semume |
加算値 |
6 |
プロセスあたりのセマフォ操作の取消記録グループ数 |
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