Interstage Application Server インストールガイド −Solaris(TM) オペレーティングシステム −
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第1章 インストール> 1.1 インストール概要> 1.1.2 インストールタイプ

1.1.2.1 標準インストール

 Interstage Application ServerによりJ2EEを簡易に運用する場合の導入方法として、標準インストールがあります。
 以下のような場合に、標準インストールをおすすめします。

 標準インストール時に、Interstage Application Serverの標準的な機能をインストールし、すぐに運用を開始することができます。
 また、インストール後にサンプルアプリケーションを使用することにより、運用方法や、アプリケーションの作成方法を理解することができます。
 標準インストールが完了した後は、Interstage管理コンソールを使用することで、簡易な操作で運用できます。
 サーバ機能の標準インストールについては、“標準インストール”を参照してください。

<標準インストールで使用できる機能>

 標準インストールにより、以下の機能がインストールされ、使用できます。(注1)

機能

パッケージ

備考

Interstage管理機能

FJSVisas

 

Interstage管理コンソール

FJSVisgui

 

Webサーバ(Interstage HTTP Server)

FJSVihs

 

J2EE

FJSVj2ee

 

JDK 1.4

FJSVjdk14

 

Servletサービス(Tomcat 4.1ベース)

FJSVjs4

 

Interstage EJBサービス

FJSVejb

 

サンプル

FJSVisspl

 

Fujitsu XMLプロセッサ

FJSVxmlpc

 

セキュアコミュニケーションサービス

FJSVisscs

 

Securecryptoライブラリランタイム

FJSVsclr

 

CA/EE共通証明書管理、鍵管理機能

FJSVsmee

 

セキュアソケットオプション

FSUNssll

 

Servletサービス OperationManagement

FJSVjs2su

 

注1) Interstage Application Server Web-J Editionでは、上記の基盤として動作するために以下の機能が暗黙的にインストールされます。本マニュアルでは、これらの機能に対する説明も一部含まれています。

機能

パッケージ

備考

CORBAサービス

FSUNod

 

コンポーネントトランザクションサービス

FSUNtd

 

アプリケーション実行機能

FSUNextp

 

Interstage JMXサービス

FJSVisjmx

 


 ディレクトリ連携機能(LDAPを使った認証)を使用する場合は、さらに「Smart Repository Software Development Kit」をインストールする必要があります。
 “Smart Repository Software Development Kitのインストール/アンインストール”を参照して「Smart Repository Software Development Kit」をインストールしてください。


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