Interstage Application Server 使用上の注意 - Solaris -
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第3章 注意事項> 3.6 Interstage シングル・サインオンの注意事項

3.6.11 バージョン・エディション混在でシングル・サインオンシステムを構築する場合の注意事項

 Interstage シングル・サインオンのシステムは、リポジトリサーバ、認証サーバ、および業務システムより構成されています。各サーバは、V6.0以降であれば、どのバージョン、エディションと組み合わせることも可能です。(注1)(注2)

 ただし、V7.0以前のサーバが混在したInterstage シングル・サインオンシステムでは、以下の機能を使用することはできません。システムを構築する際は、十分注意してください。

 注1)V6.0系のInterstage Application Server Web-J Edition、およびInterstage Application Server Plusを混在して組み合わせることはできません。
 注2)V6.0のInterstage Application Server Standard Edition、およびInterstage Application Server Enterprise Editionを使用する場合は、Interstage シングル・サインオンのV6制限解除向けの緊急修正を適用してください。本修正を適用しない場合、Interstage シングル・サインオン機能は使用できません。なお、修正を適用する際は、必ず最新の修正情報を確認してください。
 注3)リポジトリサーバ(複数台で運用している場合は、更新系)を構築する際には、必ず[セション管理の運用]を“運用を行わない”に設定してください。
 注4)リポジトリサーバ(複数台で運用している場合は、更新系)を構築する際には、必ず[SSLの運用]を“行わない”に設定してください。


 リポジトリサーバ、認証サーバ、または業務サーバを複数台で構成する場合は、同一のプラットフォーム、および同一のバージョン・エディション・インストールディレクトリのInterstageがインストールされたマシンで構成してください。


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