Interstage Application Server 使用上の注意 - Solaris -

3.19.15 Microsoft(R) Internet Explorer 7.0についての注意

• Microsoft(R) Internet Explorer 7.0で追加された下記の機能は、ポータル機能のWebUSPにて表示されたページに対しては動作しません。
  • フィッシングサイト検出機能
  • ポップアップウインドウのアドレスバー表示機能
  • RSSフィード追加機能
  • 日本語ドメインURL対応機能

• Microsoft(R) Internet Explorer 7.0では、１つのブラウザで複数のタブを利用できますが、その際、以下の注意事項があります。

  １つのブラウザに、利用者画面（ポータルページ）、ロール管理者によるロール管理用の画面、グループ管理者によるロールグループ管理用の画面、および、運用管理コンソールのうち、２つ以上の画面を同時に開かないでください。同じ種類の画面も２つ以上同時には開かないでください。

• Microsoft(R) Internet Explorer 7.0では、セキュリティレベルの設定について、以下を推奨します。

  各利用者のMicrosoft(R) Internet Explorerのセキュリティレベルを、インターネットゾーンに対しては「中高」、イントラネットゾーンに対しては「中低」に設定することを推奨します （信頼済みサイトに関してはこの限りではありません）。もしくは、以下のような設定を推奨します。

  • 「ActiveXコントロールとプラグインの実行」を「ダイアログを表示する」とする。
  • 「スクリプトを実行しても安全だとマークされていないActiveXコントロールの初期化とスクリプトの実行」を「無効にする」とする。
  • 「スクリプトを実行しても安全だとマークされているActiveXコントロールのスクリプトの実行」を「ダイアログを表示する」とする。
  • 「署名済みActiveXコントロールのダウンロード」を「ダイアログを表示する」とする。
  • 「未署名のActiveXコントロールのダウンロード」を「無効にする」とする。
• Microsoft(R) Internet Explorer 7.0では、スクリプト実行プラグインの登録を解除する場合は、以下の手順で行ってください。

  Microsoft(R) Internet Explorerの[アドオンの管理]＞[アドオンを有効または無効にする]＞[表示]プルダウンメニューから[ダウンロードされたActiveXコントロール(32-ビット)を選択し、表示された名前の中から「PwIeAuthCtl Class」を削除してください。

• Microsoft(R) Internet Explorer 7.0では、WebUSPにて以下の文字コードのページを表示させた場合に、日本語文字が文字化けする場合があります。
  • 
    Windows-31j
  • 
    Windows-31j、x-sjis、あるいは、MS932

  文字化けして表示された場合、以下の方法で、文字コードを選び表示させてください。

  • ブラウザにて、ブリック上で右クリックを行い、メニューを表示させ、[エンコード]から、[日本語(シフトJIS)]を選択してください。

  なお、Windows版の場合に限り、Portalworks運用管理コンソールの[WebUSP運用管理 - 文字コード機能設定]画面にて文字化けするURLを「MS932」に変換するように設定することで文字化けせずに表示させることができます。