Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド

5.1.3.1 環境変数の設定

　アプリケーションが動作するために必要な環境変数CLASSPATHに以下のパス(ディレクトリ名/ファイル名)を設定してください。
　環境変数CLASSPATHの設定は、Interstage管理コンソールを使用して、[システム] > [ワークユニット] > [IJServer] > [環境設定]タブを選択し、[ワークユニット]のクラスパスに設定してください。設定は以下のとおりです。

JDK1.3の場合

定義名	設定する値
クラスパス	以下のJava Archive(jar)ファイルを指定します。 Interstageのインストールディレクトリ\J2EE\lib\isj2ee.jar Interstageのインストールディレクトリ\F3FMsso\ssoatzag\lib\isssomod.jar

　環境変数はシステム環境変数に設定されます。システム環境変数を変更した場合は、システムを再起動してください。

定義名	設定する値
クラスパス	以下のJava Archive(jar)ファイルを指定します。 /opt/FJSVj2ee/lib/isj2ee.jar /opt/FJSVssoaz/lib/isssomod.jar

JDK1.4の場合

定義名	設定する値
クラスパス	以下のJava Archive(jar)ファイルを指定します。 Interstageのインストールディレクトリ\F3FMsso\ssoatzag\lib\isssomod14.jar

　環境変数はシステム環境変数に設定されます。システム環境変数を変更した場合は、システムを再起動してください。

定義名	設定する値
クラスパス	以下のJava Archive(jar)ファイルを指定します。 /opt/FJSVssoaz/lib/isssomod14.jar

　IJServerでは、J2EEパッケージに含まれるjsse.jar、jcert.jar、jnet.jarをIJServerディレクトリ配下のextディレクトリへコピーして使用します。
　クラスパスの詳細は、“J2EE ユーザーズガイド”の“J2EEアプリケーションの設計”－“J2EEアプリケーションが運用される環境(IJServer)”－“IJServerのファイル構成”を参照してください。