Interstage Application Server 移行ガイド
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第2章 旧バージョン・レベルからの変更> 2.2 旧バージョン・レベルのユーザ資源の互換

2.2.8 Interstage シングル・サインオンの資源

1) SSL環境

 V5.1のシステムに構築したSSL環境を本バージョンにおいて使用することはできますが、Interstage管理コンソールから操作することはできません。Interstage管理コンソールから操作する場合は、SSL環境を再構築する必要があります。SSLの環境設定については“セキュリティシステム運用ガイド”の“Interstage証明書環境の構築と利用”を参照してください。

2) 環境定義ファイル

 Interstageシングル・サインオンでは、旧バージョンで使用した環境定義ファイルを本バージョンで使用することができます。

旧バージョン・レベル

本バージョン・レベルでの使用可否

V5.1

*1,*2,*4

V6.0

*3,*4

V7.0

*4

8.0

 [○:互換あり。 △:一部互換なし。 ×:互換なし。 −:定義が存在しない。]

 *1:リポジトリサーバと認証サーバで使用する環境定義ファイルのバージョン・レベルが異なる場合には、“シングル・サインオン運用ガイド”の“旧バージョン・レベルの環境を使用する場合の注意事項”を参照してください。
 *2:移行時に環境定義ファイルの編集が必要です。移行手順については、“Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。
 *3: 以下の製品を使用している場合、移行時に環境定義ファイルの編集が必要です。移行手順については、“Interstage シングル・サインオンの移行”を参照してください。

 *4:業務サーバが33台以上定義されている場合は、1台のマシンに業務サーバが32台以下に配置されるようにサーバ構成を見直し、移行してください。


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