Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド |
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第6部 JMS編 | > 第24章 Interstage JMSの環境設定 |
ここでは、JMSアプリケーションの運用を行うマシンの環境設定について説明します。
ユーザがJMSアプリケーションを運用するためには、次の定義が必要です。
JMSアプリケーションの運用に必要なパス/クラスファイルが以下の環境変数に設定されていることを確認してください。(インストールパスはデフォルト)
環境変数 |
設定値 |
---|---|
PATH |
JDKのパス(注1) |
CLASSPATH |
C:\Interstage\ODWIN\etc\Class\ODjava4.jar(注2) |
環境変数 |
設定値 |
---|---|
PATH |
JDKのパス(注1) |
CLASSPATH |
/opt/FSUNod/etc/class/ODjava4.jar(注2) |
LD_LIBRARY_PATH |
/opt/FSUNod/lib(注8) |
環境変数 |
設定値 |
---|---|
PATH |
JDKのパス(注1) |
CLASSPATH |
/opt/FJSVod/etc/class/ODjava4.jar |
LD_LIBRARY_PATH |
/opt/FJSVod/lib(注9) |
注1)
JDKが複数インストールされている場合は、使用するJDKのパスが有効になるよう設定してください。
注2)
JDK/JRE1.3を使用する場合は、クラスファイル“ODjava2.jar”を設定してください。
ただし、以下のオペレーティングシステムでは、JDK/JRE1.3は使用できません。
- Windows Server(R) 2003 x64 Editions
- Windows Vista(TM)
- Windows(R) XP Professional x64 Edition
- Solaris 10
注3)
Interstageのクライアント機能がインストールされている場合は、クラスファイル“C:\Interstage\ODWIN\etc\Class\esnotifyjava4.jar”を設定してください。
注4)
JDK/JRE1.3を使用する場合は、クラスファイル“esnotifyjava2.jar”を設定してください。
ただし、以下のオペレーティングシステムでは、JDK/JRE1.3は使用できません。
- Windows Server(R) 2003 x64 Editions
- Windows Vista(TM)
- Windows(R) XP Professional x64 Edition
- Solaris 10
注5)
グローバルトランザクション機能を使用する場合に必要となります。
注6)
Interstageのクライアント機能がインストールされている場合は、データベース連携サービスがインストールされたホストから取り出してください。
注7)
JDK/JRE1.3を使用してJ2EEアプリケーションクライアントを動作させる場合、設定してください。
注8)
LD_LIBRARY_PATHに/opt/FSUNod/lib/nt を指定しないでください。指定した場合、JMSは動作しません。
注9)
LD_LIBRARY_PATHに/opt/FJSVod/lib/nt を指定しないでください。指定した場合、JMSは動作しません。
使用するORBとしてCORBAサービス(ObjectDirector)が環境設定ファイルで指定されていることを確認してください。
使用するORBを記述したテキストファイル(ファイル名:orb.properties)を作成し、Javaのシステムプロパティ“java.home”に設定されているディレクトリ配下のlibに格納してください。
以下にorb.propertiesファイルの設定例を示します。
org.omg.CORBA.ORBClass=com.fujitsu.ObjectDirector.CORBA.ORB |
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