Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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2.3.1.2 ワークユニットのサーバアプリケーション最大処理時間
ワークユニット運用では、サーバアプリケーションの実行監視を行うために、アプリケーションの最大処理時間を設定する必要があります。アプリケーションの最大処理時間は、ワークユニット定義の"Maximum Processing Time"で設定します。アプリケーション最大処理時間には0〜86400の整数値を設定することができます。省略値は0が設定されており、0が指定されているワークユニットは、タイマ監視を実施しません。

タイムアウト時間の設定の目安
CORBAクライアントアプリケーションとワークユニットで連携する場合、クライアントアプリケーション側で不当なタイムアウトを発生させないために、period_receive_timeout(リクエスト返信までの待機時間)を以下の式が成立するように設定する必要があります。
period_receive_timeout(T1) > キューイング時間(T2) + Maximum Processing Time(T3) |
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