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Interstage Information IntegratorV10.0.0 システム設計ガイド

5.6.3 配付方法の設計

配付方法の設計は、データ配付定義シートを利用して行います。以下に設計手順を説明します。

配付定義シートの作成

Excelアドインメニュー「Integratorデザインシート」の[定義の新規作成]-[処理プロセス]-[データ配付定義]を選択し、データ配付定義シートを作成します。

データソース定義の参照設定

配付データの設定

以下の定義IDをそれぞれデータ配付定義シートに記述します。

ポイント

以下の両方を満たす場合、「データ構造定義ID」、「フォーマットID」の指定は不要です。

  • データベース以外のデータ配付の場合

  • 収集データに対して変換処理をせずにそのまま配付する処理プロセスの場合

配付処理に必要なパラメタの設計

配付処理に必要なパラメタを、「データベース」の行および「ファイル転送」の行に設定します。