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Interstage Information IntegratorV10.0.0 システム設計ガイド

5.3.4 デザインシートをサーバに登録

デザインシートで設計した内容を、サーバに登録します。

サーバに登録するデザインシートを作成したExcelブックをアクティブにした状態で、Excelアドインメニュー[定義をサーバに登録]メニューを選択します。登録方法の詳細は、“セットアップガイド”を参照してください。

[処理プロセス]を選択すると、Excelブックに作成したプロセス定義シートおよびプロセス定義に指定された各ファンクション処理のデザインシートが一括でサーバに登録されます。その他の定義は、デザインシートごとに登録します。

ポイント

デザインシートをサーバに登録するには、Information Integratorサーバと接続する必要があります。

また、Information Integratorサーバと接続するには、デザインシートの登録用のセットアップを完了し、Information Integratorサーバを起動する必要があります。デザインシートの登録用のセットアップ、およびInformation Integratorサーバの起動方法については、“セットアップガイド”を参照してください。

デザインシートの登録用セットアップが完了していない場合は、PC上に一時保存してください。デザインシートの一時保存については、“5.3.6 デザインシートの一時保存”を参照してください。

サーバに登録すると、入力内容のチェックを自動的に行います。チェック結果については、“5.3.3 デザインシートの入力内容のチェック”を参照してください。

また、デザインシート間やサーバに登録された定義情報との関係の整合性をチェックし、問題がある場合はエラーメッセージが表示され、エラーの詳細情報がファイルに出力されます。エラーメッセージが表示された場合は、エラーメッセージに記載されたファイルを参照して対処してください。

サーバに登録された定義情報は、定義管理クライアントを利用して一覧で確認することができます。

定義管理クライアント上では、それぞれのデザインシートで入力した定義IDが、表示されます。

図5.9 定義IDと定義管理クライアントの表示の関係

注意

サーバに登録した定義は、デザインシートで設定した定義IDで管理されます。

サーバへの登録時に定義IDがなければ新規に登録されます。定義IDがすでに存在する場合は、該当するサーバ上の定義が編集中の状態の場合に、上書きされます。