TCP/IPを利用する場合に完全ドメイン名を利用して相手システムを指定することができます。起動側システムがネットワーク定義に指定された情報を元に応答側システムのIPアドレスを特定する方法を以下に示します。
図4.13 DNSを利用する場合のイメージ
完全ドメイン名の記述方法
データソース定義では、以下のオペランドの組合せで完全ドメイン名を表現します。
また、DNSに応答側システムの情報を設定する必要があります。
完全ドメイン名の例
http://xxxxx.xxx.jp:80 |
データソース定義
指定項目 | 指定値 |
---|---|
プロトコル | HTTP |
相手システム名 | xxxxx |
相手ドメイン名 | xxx.jp |
ポート番号 | 80 |
ファイル名の指定方法
以下のURLアドレスを表現する場合、データ収集定義シート、またはデータ配付定義シートの「通知ファイル名」に「test/Readme.txt」と指定します。HTTPのみの指定方法です。
http://xxxxx.kobe.jp/test/Readme.txt |