ここでは、マップの種類について説明します。
全体マップ
シャーシやサーバと隣接LANスイッチの物理結線を表示します。本製品で管理しているすべてのシャーシとすべての隣接LANスイッチ間の物理結線を表示します。
アイコンを選択すると、アイコンの右側上段にボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、各基点マップが表示されます。
ポイント
ネットワークマップの初回表示時には、画面上段の全体マップ、基点マップの切替えボタンは非活性化されています。 全体マップでシャーシを選択することで切替えボタンが活性化されます。
基点マップ
選択したリソース内にあるリソースに加え、結線関係がある他のリソースとの結線情報を表示します。
ポイント
展開できるシャーシは2つまでです。
2つのシャーシが展開されている状態で、展開されていないシャーシを展開する場合、最初に展開していたシャーシを閉じたあと、新たに対象シャーシが展開されます。
シャーシを選択した場合、サーバブレード、VMホスト、VMゲスト、仮想スイッチ、LANスイッチブレードに加え、LANスイッチブレードと結線関係にあるLANスイッチ、LANスイッチと結線関係にあるシャーシおよび結線情報が表示されます。
サーバを選択した場合、NICに加え、サーバがVMホストのときは、VMゲスト、仮想スイッチ、ポートおよび結線情報が表示されます。
LANスイッチブレードを選択した場合、ポートが表示されます。LANスイッチブレードがPRIMERGY BX900シリーズであり、かつIBPモードで動作しているときは、ポートグループ名がリスト表示されます。リスト上からポートグループを選択する事で、そのポートグループに設定されているポートが青色に変わります。
また、IBPモードのスイッチのポートを選択した場合、選択したポートのポートグループ名がリストに表示されます。複数のポートグループに属している場合、ポートグループ数がリストに表示されます。
サーバブレード、LANスイッチブレード、VMサーバ、VMゲスト、仮想スイッチまたはLANスイッチを選択すると、アイコンの右側上段に表示されます。このボタンをクリックすることで、リソースの内容が展開されます。
このボタンをクリックすると、シャーシ内の展開を閉じてシャーシアイコンが表示されます。
ポイント
閉じるボタンをクリックすると、シャーシの詳細表示(サーバブレードやLANスイッチブレードの表示)を閉じます。