ネットワークマップは、本製品で管理しているリソースについて以下の情報を表示します。
物理サーバと仮想サーバ内(仮想スイッチ、VMゲスト)のネットワーク構成
各リソース間のネットワーク接続状態
物理サーバと仮想サーバ内のVLAN設定状態
ネットワークマップには以下の2種類のマップがあり、必要に応じて切り替えて表示できます。
全体マップ
シャーシ、サーバと隣接するLANスイッチとの結線関係を表示します。
基点マップ
選択したリソース(シャーシ、サーバ)内のサーバブレード、LANスイッチブレード、VMホスト、VMゲスト、仮想スイッチや結線関係にある隣接LANスイッチや隣接シャーシとの結線関係を表示します。最大2シャーシを同時に表示できます。
ネットワークマップでは、各リソースの状態をリソースアイコンで表示します。また、結線の状態は色で表示します。
参照
リソースアイコンについては、「12.4 各アイコンの説明」を参照してください。
結線の状態については、「12.5 結線表示の説明」を参照してください。
注意
Windowsのブリッジ接続には対応していないため、表示できません。
ネットワークマップでは以下の操作を行えます。
マップ種類の切替え
画面スクロール
移動ボタン
マップのドラッグアンドドロップ
広域図内表示枠のドラッグアンドドロップ
表示エリアの倍率変更
広域図の開閉
表示条件の開閉
各種情報の表示または非表示の切替え
リソース情報
結線情報
VLAN
操作後の初期化表示
リソース選択による強調表示
リソース展開による詳細表示、およびリソース詳細情報の格納
サーバ(VMホストを含む)
LANスイッチ
VMゲスト
仮想スイッチ