ここでは、本製品とSystemwalker Centric ManagerまたはETERNUS SF Storage Cruiserを共存させる場合の注意事項について説明します。
以下の製品が導入されている環境では、SNMP Trap監視サービスと、SystemWalker MpWksttrサービスがすでにインストールされています。
Systemwalker Centric Manager (運用管理サーバと部門管理サーバ)
ETERNUS SF Storage Cruiser Manager
SystemWalker MpWksttrサービスがインストールされている場合、本製品はインストール済みのプログラムを利用して障害管理を行います。
以下の操作を行った場合、SystemWalker MpWksttrサービスは削除されるため、「インストールとセットアップ」を行ってください。
【Windows】
共存環境での、SystemWalker MpWksttrサービスをインストールしたソフトウェア、およびSystemwalker Centric Manager(*1)のアンインストール
*1: 運用管理サーバと部門管理サーバ以外のSystemWalker MpWksttrサービスをインストールしない運用環境も含めたすべてのCentric Manager運用環境
【Linux】
ETERNUS SF Storage Cruiser Managerのアンインストール
インストールとセットアップ
【Windows】
コマンド プロンプトを開きます。
コマンドの実行はOSの管理者権限で行ってください。
SystemWalker MpWksttrサービスのフォルダに移動します。
>cd "インストールフォルダ\Manager\opt\FJSVswstt\mpwksttr\bin" <RETURN> |
インストールコマンドを実行します。
>nwtdsch -install "インストールフォルダ\Manager\opt\FJSVswstt" <RETURN> |
SystemWalker MpWksttrサービスのコマンドフォルダに移動します。
>cd "インストールフォルダ\Manager\opt\FJSVswstt\bin" <RETURN> |
SNMPトラップサービスの設定を行います。
>mpmsts ON <RETURN> |
システムの再起動を行います。
【Linux】
FJSVswsttパッケージがあるディレクトリに移動します。
システムのCPUアーキテクチャ(x86, x64)に応じてディレクトリが異なります。
システムのCPUアーキテクチャを確認し、対応するディレクトリに移動してください。
本製品のCD-ROMをセットして、以下のコマンドを実行してディレクトリを移動します。
x86の場合
# cd "CD-ROMマウントポイント"/manager/RHEL5-x86/ <RETURN> |
x64の場合
# cd "CD-ROMマウントポイント"/manager/RHEL5-EM64T/ <RETURN> |
FJSVswsttパッケージをインストールします。
# rpm -ivh --nodeps FJSVswstt-13.0-1.i386.rpm <RETURN> |
システムの再起動を行います。