以下ではInterstage管理コンソールの操作方法を説明していますが、詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
■WebブラウザとWebサーバ間でSSLを使用した暗号化通信を行う場合
WebサーバでSSLの設定をしてください。
Interstage管理コンソールで、[Webサーバ] > “Webサーバ名” > [環境設定]タブ > [詳細設定] > [SSL]の以下を設定します。
[SSLの使用]で[使用する]を設定
[SSL定義]で使用するSSL定義名を選択
SSLの設定を行った場合には、セション管理用クッキーにSecure属性が自動的に付加されます。
SSLアクセラレータを使用する場合にはセション管理用クッキーにSecure属性が自動的に付加されないため、常にセション管理用クッキーにSecure属性を付加する設定をしてください。
Interstage管理コンソールの以下の設定で有効となります。
Webアプリケーション単位の設定
[ワークユニット] > “ワークユニット名” > “Webアプリケーション名” > [環境設定]タブ > [コンテキスト設定] > [セション]で“クッキーにSecure属性を常に付加する”を設定します。
■WebサーバコネクタとServletコンテナ間でSSLを使用した暗号化通信を行う場合
Interstage管理コンソールで、以下を設定します。
[コネクタとServletコンテナ間のSSLの使用]
[コネクタとServletコンテナ間のSSL定義]
設定方法は、運用方法によって異なります。
WebサーバとServletコンテナを同一マシンで運用している場合
[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定]タブ > [Webサーバコネクタ(コネクタ)設定]で設定します。
WebサーバとServletコンテナを別マシンで運用している場合
WebサーバコネクタとServletコンテナそれぞれに対して設定します。
Webサーバコネクタの設定
[Webサーバ] > “Webサーバ名” > [Webサーバコネクタ] > “ワークユニット名” > [環境設定]タブ > [詳細設定] > [Webサーバコネクタ(コネクタ)設定]で設定します。
Servletコンテナの設定
[ワークユニット] > “ワークユニット名” > [環境設定]タブ > [Webサーバコネクタ(コネクタ)設定]で設定します。