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Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド

10.2.2 クライアントへのinit_svc/initial_servicesファイルの配布

  Inbound Proxyを経由してネーミングサービスへアクセスする場合は、Inbound Proxyを設定したネーミングサービスのオブジェクトリファレンスが登録されたinit_svc/initial_servicesファイルをクライアントに配布する必要があります。
  詳細については、“Interstage Security Director”のマニュアル(“IIOPアプリケーションゲートウェイ機能説明書”)を参照してください。

■注意事項

  クライアントへのファイル配布後、以下の条件の場合にod10200メッセージ、od10300メッセージが出力される場合があります。

  一般ユーザ(Usersグループのみに所属するユーザ)による操作を行う場合は、Interstageインストールフォルダのプロパティで[セキュリティ]タブを表示し、該当ユーザに対するアクセス許可をフルコントロールに設定してください。
  なお、Microsoft(R) Windows(R) XPでフォルダのプロパティに[セキュリティ]タブが表示されない場合は、次の手順を実行することで表示されます。

  1.[スタート]-[コントロールパネル]から「フォルダオプション」を起動します。
  2.[表示]タブから「簡易ファイルの共有を使用にする(推奨)」のチェックを解除して「OK」をクリックします。