Entity Beanは業務データ(観客情報、注文情報など)を実現するオブジェクトですが、EJB 3.0ではEntity Beanの代わりにJava Persistence API機能が提供され、Entity Beanの利用が非推奨になりました。
CMPのEntity Beanを使用した場合は、配備前にデータベースへのマッピング情報とfinderメソッドの検索条件(EJB 1.1のCMP Entity Beanの場合だけ)を定義します。
IJServerクラスタではCMP Entity Beanの動作が以下のデータベースでサポートされます。
Oracle
SQL Server
アプリケーション開発時やサンプル動作のためにJava DBデータベースも使用できます。
BMPのEntity Beanの場合はEJBアプリケーションでデータベースへの永続化を実施するためデータソース定義とマッピング定義を用意する必要はありません。