IJServerクラスタのバックアップを行う場合は、以下のサービスを停止します。
各コマンドの詳細は、「第11章 Java EE運用コマンド」を参照してください。
asadminコマンドのstop-clusterサブコマンド、またはInterstage Java EE管理コンソールでIJServerクラスタを停止します。
Windows(R)のサービス「Interstage Java EE Node Agent」を停止します。
ijnastopコマンドでInterstage Java EE Node Agentサービスを停止します。
Windows(R)のサービス「Interstage Java EE DAS」を停止します。
ijdasstopコマンドでInterstage Java EE DASサービスを停止します。
imqcmdコマンドのshutdown bkrサブコマンドでメッセージブローカを停止します。
asadminコマンドのstop-databaseサブコマンドでJava DBを停止します。
バックアップコマンド
IJServerクラスタ資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。
C:¥Interstage¥F3FMisjee¥bin¥ijbackup.bat |
/opt/FJSVisjee/bin/ijbackup |
バックアップ方法
バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。
ijbackupコマンドを実行して、IJServerクラスタ資源をバックアップします。
C:¥Interstage¥F3FMisjee¥bin¥ijbackup.bat -d X:\Backup |
バックアップ先パスが/backupの場合の操作例を以下に示します。
ijbackupコマンドを実行して、IJServerクラスタ資源をバックアップします。
/opt/FJSVisjee/bin/ijbackup -d /backup |
注意
IJServerクラスタ資源のバックアップを行う前に、isprintbackuprscコマンドで表示されたバックアップ対象サービスの資産をバックアップしてください。バックアップ手順については「運用ガイド(基本編)」の「資源のバックアップとリストア」を参照してください。