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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

10.1.2 バックアップ手順

10.1.2.1 サービスの停止

IJServerクラスタのバックアップを行う場合は、以下のサービスを停止します。
各コマンドの詳細は、「第11章 Java EE運用コマンド」を参照してください。

IJServerクラスタ

asadminコマンドのstop-clusterサブコマンド、またはInterstage Java EE管理コンソールでIJServerクラスタを停止します。

Interstage Java EE Node Agentサービス

Windows(R)のサービス「Interstage Java EE Node Agent」を停止します。

ijnastopコマンドでInterstage Java EE Node Agentサービスを停止します。

Interstage Java EE DASサービス

Windows(R)のサービス「Interstage Java EE DAS」を停止します。

ijdasstopコマンドでInterstage Java EE DASサービスを停止します。

メッセージブローカ

imqcmdコマンドのshutdown bkrサブコマンドでメッセージブローカを停止します。

Java DB

asadminコマンドのstop-databaseサブコマンドでJava DBを停止します。

10.1.2.2 IJServerクラスタ資源のバックアップ

IJServerクラスタ資源のバックアップ手順について説明します。

バックアップコマンド

IJServerクラスタ資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

C:¥Interstage¥F3FMisjee¥bin¥ijbackup.bat

/opt/FJSVisjee/bin/ijbackup

バックアップ方法

バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。
ijbackupコマンドを実行して、IJServerクラスタ資源をバックアップします。

C:¥Interstage¥F3FMisjee¥bin¥ijbackup.bat -d X:\Backup

バックアップ先パスが/backupの場合の操作例を以下に示します。
ijbackupコマンドを実行して、IJServerクラスタ資源をバックアップします。

/opt/FJSVisjee/bin/ijbackup -d /backup

注意

IJServerクラスタ資源のバックアップを行う前に、isprintbackuprscコマンドで表示されたバックアップ対象サービスの資産をバックアップしてください。バックアップ手順については「運用ガイド(基本編)」の「資源のバックアップとリストア」を参照してください。