プロパティ | 構成情報 | 設定値 | 省略値 | コマンドでの設定 | |
---|---|---|---|---|---|
imqbrokerd | imqcmd | ||||
imq.<serviceName>.max_threads (注1)(注2) | 指定された接続サービスのスレッドプールに保持するスレッドの最大数を指定します。 (注3) | 整数値 | jms: | ○ | △ (注4) |
imq.<serviceName>.min_threads (注1)(注2) | 指定された接続サービスのスレッドプールに保持するスレッドの最小数を指定します。 | 整数値 | jms: | ○ | △ (注5) |
imq.<serviceName>.threadpool_model (注1) | スレッドプール管理のスレッドモデルを指定します。
| dedicated | dedicated | ○ | × |
imq.<serviceName>.tcp.port (注1)(注6) | 指定された接続サービスのポート番号を指定します。 | 整数値 | 0 (注7) | ○ | △ (注8) |
○:設定可能 △:別名で設定可能 ×:設定不可
serviceNameには接続サービスを表す以下の値が指定できます。
admin
jms
接続サービスの詳細については、「3.15.4 接続サービス」を参照してください。
max_threadsに設定する値は、min_threadsに設定する値以上の値を設定してください。
以下の式で見積もって設定する必要があります。
threadpool_modelがdedicatedの場合
(IJServerクラスタ多重度 +
リソースとして作成したJMS接続ファクトリ数 +
IJServerクラスタに配備されているMessage-driven Beanアプリケーション数 +
JMS接続ファクトリに設定されている最大プールサイズ) × 2 以上
threadpool_modelがsharedの場合
(IJServerクラスタ多重度 +
リソースとして作成したJMS接続ファクトリ数 +
IJServerクラスタに配備されているMessage-driven Beanアプリケーション数 +
JMS接続ファクトリに設定されている最大プールサイズ) ÷ 32 以上
imqcmdで設定する場合は、「-o maxThreads=設定値」を指定してください。
imqcmdで設定する場合は、「-o minThreads=設定値」を指定してください。
adminサービスとjmsサービスに設定するポート番号は、それぞれ別のポート番号を指定してください。
メッセージブローカ起動時に利用可能なポートを使用します。
imqcmdで設定する場合は、「-o port=設定値」を指定してください。