クラスタ切り替えが発生した場合には、以下の手順でトラブル原因を調査してください。
クラスタシステムが検出した異常を確認します。Java EEのCmdlineリソースの異常を検知してフェイルオーバが行われている場合は、次の手順へ進みます。Java EEのCmdlineリソース以外の異常の場合は、その状態遷移プロシジャの内容を調査してください。
Java EEのCmdlineリソースを修正したか否かを確認します。Cmdlineリソースを修正している場合には、その修正部分で発生しているのか、それともJava EEの既存制御で発生しているのかを調査します。Java EEの既存制御で発生している場合には、次の手順へ進みます。Cmdlineリソースの修正部分で発生している場合には、その修正箇所に対して調査してください。
Java EEの出力メッセージを確認し、原因を調査してください。
注意
iscollectinfoコマンドにより資料採取を行う場合、新運用/新待機両ノードでコマンドを実行してください。
なお、この場合、新待機ノードで採取した資料にはJava EE共通ディレクトリ配下の資源は含まれません。
