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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

7.14 予兆監視機能から警告が通知された場合の対処

予兆監視機能が提供する警告メッセージ(ISJEE_OM3204)には、以下の2つの種類があります。事象の種類は、警告メッセージの可変情報である詳細メッセージで通知します。

注) Javaヒープは、メモリ割当てプール(New世代領域とOld世代領域)およびPerm世代領域に大別されます。以下の説明で、単に「Javaヒープ」と記載している場合は、メモリ割当てプールを指します。Javaヒープの構造については、「チューニングガイド」の「JDK/JREのチューニング」の「基礎知識」を参照してください。

なお、警告メッセージに含まれる詳細メッセージが同一の場合、同一Java VMプロセス上で同じ詳細メッセージの予兆が検出されても、前回の出力から10分間抑止します。これは同一原因のメッセージの出力過多を防ぐためです。