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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

6.7.3 アプリケーションからJMSを利用する際の認証方法

アプリケーションからJMSを利用する際の、メッセージブローカに対する認証は以下のユーザID/パスワードで認証されます。

deployment descriptor<res-auth>タグの定義が「Application」の場合

getConnectionメソッドの引数

認証

なし

javax.jms.JMSSecurityExceptionを返却

ユーザID/パスワードを指定

指定されたユーザID/パスワードで認証


deployment descriptor<res-auth>タグの定義が「Container」の場合

呼出し側の認証情報(プリンシパル)

Interstage deployment descriptorの<resource-ref><default-resource-principal>の定義 (注)

認証

存在する

呼出しコンポーネントの認証情報で認証

存在しない

あり

定義されているユーザ情報で認証

なし

JMS接続ファクトリの追加プロパティUserName/Passwordのプロパティ値で認証

)

Message-driven Beanのメッセージ受信に利用するJMS接続ファクトリの認証情報をMessage-driven Bean単位に定義する場合、ejb-jar.xmlの<activation-config-property>に定義します。定義するプロパティ名は以下になります。詳しい定義方法はEJB2.1以降のEJB規約の「Activation Configuration Properties」を参照してください。

  • ユーザIDのプロパティ名:UserName

  • パスワードのプロパティ名:Password