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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

5.6.2 Java EEアプリケーションの検証

配備時に配備モジュールの検証を有効にすることで、アプリケーションの移植性を検証できます。
開発するアプリケーションの移植性を高めたい場合に本機能を有効にします。デフォルトは無効です。

移植性の検証のために以下のチェックを行ないます。
問題を検出した場合、配備に失敗します。

注意

Interstage Java EE環境で動作可能なアプリケーションにおいても、規約上で推奨されていないものは検証エラーで配備に失敗する場合があります。

チェック内容
  • Java EE規約準拠チェック

  • deployment descriptorのXMLファイル妥当性チェック

  • JSPプリコンパイルによるコンパイルエラーチェック

  • アプリケーションのファイル構成のチェック

  • アプリケーションサーバ依存機能の利用チェック

検証結果は以下に出力されます。

注意

検証機能を繰り返し使用した場合、検証結果出力先ディレクトリにファイルが多数生成され、ディスクを圧迫する可能性があります。
そのため、検証結果のうち問題点の確認、および対処が完了したものについては、必要に応じて手動で削除してください。

ファイル名

アプリケーション名+タイムスタンプ.txt、または、アプリケーション名+タイムスタンプ.xml

出力先

[Java EE共通ディレクトリ]\domains\interstage\logs\verifier-results

[Java EE共通ディレクトリ]/domains/interstage/logs/verifier-results