配備時に配備モジュールの検証を有効にすることで、アプリケーションの移植性を検証できます。
開発するアプリケーションの移植性を高めたい場合に本機能を有効にします。デフォルトは無効です。
移植性の検証のために以下のチェックを行ないます。
問題を検出した場合、配備に失敗します。
注意
Interstage Java EE環境で動作可能なアプリケーションにおいても、規約上で推奨されていないものは検証エラーで配備に失敗する場合があります。
Java EE規約準拠チェック
deployment descriptorのXMLファイル妥当性チェック
JSPプリコンパイルによるコンパイルエラーチェック
アプリケーションのファイル構成のチェック
アプリケーションサーバ依存機能の利用チェック
検証結果は以下に出力されます。
注意
検証機能を繰り返し使用した場合、検証結果出力先ディレクトリにファイルが多数生成され、ディスクを圧迫する可能性があります。
そのため、検証結果のうち問題点の確認、および対処が完了したものについては、必要に応じて手動で削除してください。
アプリケーション名+タイムスタンプ.txt、または、アプリケーション名+タイムスタンプ.xml
[Java EE共通ディレクトリ]\domains\interstage\logs\verifier-results
[Java EE共通ディレクトリ]/domains/interstage/logs/verifier-results