以下にJPAを使用できる実行環境について説明します。JPAの実行環境は、Java PersistenceのAPIを実行しているコンテナのことです。JPAを呼び出すアプリケーション(Servlet、EJBなど)と同コンテナ上で動作します。
実行環境 | コンテナ管理のエンティティマネージャ | アプリケーション管理のエンティティマネージャ | |
---|---|---|---|
JTAトランザクション | JTAトランザクション | リソース・ローカルトランザクション | |
EJBコンテナ | ○ | ○ | ○ |
Webコンテナ | ○ | ○ | ○ |
アプリケーションクライアントコンテナ | - | - | ○ |
Java SE(スタンドアロンアプリケーション) | - | - | △ (注) |
アプレットコンテナ | - | - | - |
○:サポート -:未サポート △:開発だけに使用可能
注) アプリケーション開発時のテストのためJava SEスタンドアロンアプリケーションでもアプリケーション管理のエンティティマネージャは対応していますが、動作は保証外です。