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Interstage Application Server/Interstage Web Server Java EE運用ガイド

1.3.17 クラスタサービス連携利用時の注意事項

クラスタサービス連携利用時の注意事項を記載します。

待機ノードにおける運用操作について

Java EE共通ディレクトリを共用ディスクに配置している場合、待機ノードからはJava EE共通ディレクトリを参照できません。そのため、待機ノードにてJava EEの運用操作を行った場合、エラーとなります。
Java EE共通ディレクトリを共用ディスクに配置している場合は、Java EEの運用操作は運用ノード、もしくは、クラスタ製品の操作ビューから行ってください。

ダウン監視対象サービスの停止について

ダウンを契機にクラスタ切替を行うよう設定したサービスについては、Online状態のノードでサービスの停止操作コマンドを実行しないでください。停止操作によりサービスのダウンが検知され、クラスタ切替が行われるためです。サービスの停止操作は、PRIMECLUSTERの操作ビューから行ってください。
保守などによりサービスを個別に停止する必要がある場合は、クラスタアプリケーションを保守モードにしてから操作を行ってください。保守モードの利用方法については、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。