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Systemwalker Operation Manager  Systemwalker for ERPパッケージジョブ連携ガイドOracle E-Business Suite編

6.1.1 cjusradd(1M)

名前

cjusradd - 「Oracle DB接続ユーザ」の登録

形式

cjusradd username

機能説明

cjusraddコマンドは、「コンカレントプログラム制御ジョブ」が「Oracle EBS」にコンカレントプログラムの実行を依頼するときに使用するユーザを登録します。ユーザは、「EBSジョブ連携」のアクセス制御情報データベースに登録されます。

複数のユーザを登録しておくことも可能です。登録可能なユーザ数に制限はありません。

利用方法

「Oracle DB接続ユーザ」の登録は、「EBSジョブ連携」を導入した「Systemwalker Operation Managerサーバ」で行います。作業は、システム管理者が行います。

パラメタ

usename

Oracleデータベースにアクセスするためのユーザアカウントを指定します。明に変更していなければ、「Oracle EBS」をインストールしたときに作成された「APPS」を指定します。

本パラメタは省略できません。

復帰値

復帰値

意味

0

正常に登録されました。

0以外

登録に失敗しました。標準エラー出力を参照することで、失敗した原因が明確になりますので、必要な処置を実施してください。

コマンド格納場所

Solaris
Linux

/opt/FJSVorcj/bin/

ファイル

/opt/FJSVorcj/etc/cjpasswd

「EBSジョブ連携」のアクセス制御情報データベース

関連項目

「EBSジョブ連携」のcjpasswd(1M), cjusrdel(1M).