「Oracle EBS」のコンカレントプログラムを「Systemwalker Operation Manager」を使って監視・操作・スケジュールする場合について、そのシステム構成と使用するソフトウェアを以下に示します。
「Oracle EBS」のコンカレントプログラムを監視・操作するのに使用します。
「Oracle EBS」のコンカレントプログラムのスケジュールの制御に使用します。
「Oracle EBS」のコンカレントプログラムの起動制御に使用します。「Oracle EBS」の「コンカレントプロセシングサーバ」と同じマシンに導入します。
「Oracle EBS」のコンカレントプログラムをスケジューリングしたり、監視・操作するための機能を「Systemwalker Operation Manager」に追加します。「Systemwalker Operation Managerサーバ(実行サーバ)」と同じマシンに導入します。
コンカレントプログラムの実行環境です。5つのサーバ機能で構成されます。その内訳は、「データベースサーバ」、「フォームズサーバ」、「アドミニストレーションサーバ」、「コンカレントプロセシングサーバ」、「ウェブサーバ」です。
参考
ジョブスケジュール機能の導入先について
上の図の「Systemwalker Operation Managerサーバ(スケジュールサーバ)」は、「Systemwalker Operation Managerサーバ(実行サーバ)」と同じサーバに導入することもできます。同じサーバに導入するかしないかは以下を基準に判断するとよいでしょう。
コンカレントプログラムだけをスケジュールする場合
同じサーバに導入する。
一般のジョブもスケジュールする場合
同じサーバに導入しない。