JSPはJavaに変換されて実行されるため、メソッドのサイズに関するJavaの制約を受けます。Javaのメソッドのサイズには以下の制約があります。
コードサイズの制約: コンパイル後のメソッドのサイズは64Kバイト以下である必要があります。
分岐範囲の制約: コンパイル後のメソッドにおいて、前後に最大32Kバイトの範囲までしか分岐できません。
JSPのサイズが大きく、Javaに変換された結果が上記の制約を満たさなくなった場合、実行時にエラーが発生する場合があります。
また、実用的な開発、保守を考えた場合の目安として、JSPファイル1個につき200行(内、タグ50個)以内で作成することを推奨します。
JSPサイズが大きくなる場合は、JSPを分割してuji:includeタグでインクルードすることにより、JSPファイル1個あたりのサイズを小さくすることができます。